| 2007年度 総合科学部 人間社会学科 マルチメディアコース 学部課程 — 2年(後期) |
| EDB |
| ディジタル音響処理 |
| 教授・宮澤 一人 2単位 |
| 授業の目的 |
| コンピュータで音を扱うためには，音をディジタルデータとして取り込む．こうして取り込んだ音を様々に加工し，聴いていて不快にならないように効果的に編集することが必要不可欠である．この講義では，音をコンピュータに取り込み，その音を加工し，最終的にはCDに定着できるようにするための，様々な技術を実践的に学ぶ． |
| 授業の概要 |
| ディジタル方式を理解し，コンピュータでの音の扱い方の基礎を学ぶ |
| キーワード |
| アナログとディジタル，サンプリング·レート，音声編集 |
| 先行科目 |
| オーディオ·デザインI，音響技術論 |
| 関連科目 |
| インタラクティブコミュニケーション論，オーディオ·デザインII |
| 受講者へのメッセージ |
| Web上で配信した教材を使うので，ノートパソコンを持参すること．C言語の基礎がわかる人を対象にします． |
| 到達目標 |
| 専用のアプリケーションを使用し，音処理の基本操作ができる． |
| 授業の計画 |
| 1. | 1．音のディジタル化とは |
| 2. | 2．いかに音をきれいに取り込むか |
| 3. | 3．コンピュータへの音の取り込み |
| 4. | 4．WAV編集(その1) |
| 5. | 4-2WAV編集(その2) |
| 6. | 4-3WAV編集(その3) |
| 7. | 5．楽音と雑音(音楽を邪魔する音) |
| 8. | 6．ノーマライズとコンプレッサー |
| 9. | 7．クロスフェードの実習 |
| 10. | 8．フェードインとフェードアウト |
| 11. | 9．講義内容を踏まえて，音響処理の実習(その1) |
| 12. | 9-2音響処理実習(その2) |
| 13. | 9-3音響処理実習(その3) |
| 14. | 9-4音響処理実習(その4) |
| 15. | 9-5音響処理実習(その5) |
| 16. | 総まとめ |
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| 成績評価の方法 |
| 授業への取り組むと完成したWAVデータの品質により決定 |
| 対象学生 |
| 2年次以上 |
| 教科書 |
| 使用しない |
| 参考資料 |
| 音楽·映像デジタル化Prifessionalテクニック (発行:インプレスコミュニケーションズ) |
| WEBページ |
| →コンテンツサーバ (EDB/CMS) |
| 連絡先 |
宮澤一人
オフィスアワー:
木曜日昼休み(研究室に在室している時は，特別な場合を除いて対応可能) |
| 備考 |
| 今年度は開講しない．平成20年度後期(金5-6)に開講予定 |