2007年度 総合科学部 人間社会学科 マルチメディアコース アート情報サブコース 学部課程 — 3年(後期) 2007年度 総合科学部 人間社会学科 マルチメディアコース マルチ情報サブコース 学部課程 — 3年(後期) |
EDB |
音楽学ゼミナール I |
教授・片岡 啓一 2単位 |
授業の目的 |
当授業では,J.S.バッハの人と音楽について講義する.バッハの音楽は,極めて多様で無限の魅力があり,時代·民族·文化等の違いを超えてすべての人に切々と訴えかける力を持っている.この授業を通じて,バッハの音楽についての学生各自の造詣が深められることを願うと共に,音楽の本質は何かという問題についても考えてみたい. |
授業の概要 |
J.S.バッハ研究. |
キーワード |
J.S.バッハ,音楽の本質,音楽鑑賞,西洋の音楽文化,バロック音楽 |
先行科目 |
作曲法研究,指揮法研究 |
関連科目 |
音楽学ゼミナール II,音楽学研究 |
受講者へのメッセージ |
この授業は平成15年度に開始されているが,隔年開講で今年度(平成19年度)は実施される.(同じ時間帯で,今年度は「音楽学ゼミナール II」は開講されない.)専門的な素養がなければ同授業は受講できないといった性格のものではないので,バッハの音楽に関心のある学生であれば,気楽に授業に参加してかまわない.なお,先行科目·関連科目はあくまでも参考程度なので,それに束縛される必要はない. |
到達目標 |
同授業を通じて,バッハの音楽並びに音楽の本質について真剣に考える姿勢を育みたい. |
授業の計画 |
1. | 上記の内容を具現するために,バッハに関する講義的説明に加えて,CDやビデオ等で彼の作品をできるだけ多く鑑賞したい. |
2. | 1週目 バッハの祖先. |
3. | 2-3週目 バッハの生誕から彼の青年時代にかけて. |
4. | 4週目 アルンシュタット時代. |
5. | 5週目 ミュールハウゼン時代. |
6. | 6-8週目 ヴァイマル時代. |
7. | 9-11週目ケーテン時代. |
8. | 12-15週目 ライプツィヒ時代.16週目は試験のかわりにレポート提出. |
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成績評価の方法 |
試験は行わず,レポートを提出することによって単位を出す.レポートは提出期限を厳守すること.成績評価には,授業への取り組み姿勢などに基づく平常点も当然加味される. |
対象学生 |
3年次以上 |
教科書 |
教科書はとりたてて指定せず,学生と相談の上適当な書物を選定して,それをよりどころとしながら勉強してゆきたい. |
WEBページ |
→コンテンツサーバ (EDB/CMS) |
連絡先 |
片岡(201, 088-656-7161, kataoka@ias.tokushima-u.ac(no-spam).jp) オフィスアワー:
後期 木曜日の昼休み |
備考 |
平成19年度は,同授業は開講する.後期・木曜・3-4講時に開講. |