2007年度 総合科学部 人間社会学科 法律経済コース 学部課程 — 3年(前期)
2007年度 総合科学部 自然システム学科 生命·環境コース 生命環境サブコース 学部課程 — 3年(前期) |
| EDB |
| 財政学I / public finance 1 |
| 助教授・石田 和之 2単位 |
| 授業の目的 |
| わが国の財政の現状について理解するとともに，財政学の基礎的体系的な理解を得る． |
| 授業の概要 |
| 財政学Ⅰ·Ⅱを通じて財政学全体を講義する．財政学Ⅰは前半である．財政学はどのような学問であるのかに始まり，政府の役割，予算制度，財政投融資制度，公共財，公共選択論，公共支出，費用便益分析，租税原則，租税転嫁論を講じる．受講者諸君が財政学について理解を深めることを意図して，教科書として以下の文献を挙げるが，講義は必ずしも教科書に沿って行われるものではない． |
| キーワード |
| 政府，予算，公共財，費用便益分析，公共選択 |
| 関連科目 |
| 財政学II，経済原論I，経済原論II |
| 受講者へのメッセージ |
| 通年での履修を推奨する．また，本年は担当教員の都合により，休講および補講が数回行われる予定である．登録にあたっては，予め了解されたい． |
| 到達目標 |
| 1. | わが国の財政の現状を理解する |
| 2. | 財政学の基礎的理解を得る |
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| 授業の計画 |
| 1. | 財政学とは何か |
| 2. | 政府の役割 |
| 3. | 予算制度(1) |
| 4. | 予算制度(2) |
| 5. | 財政投融資制度 |
| 6. | 公共財(1) |
| 7. | 公共財(2) |
| 8. | 中間試験 |
| 9. | 公共選択論 |
| 10. | 公共支出(1) |
| 11. | 公共支出(2) |
| 12. | 受益者負担論 |
| 13. | 公共料金 |
| 14. | 租税原則 |
| 15. | 租税転嫁論 |
| 16. | 定期試験 |
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| 成績評価の方法 |
| 定期試験による |
| 対象学生 |
| 他学部，他大学学生も履修可能 |
| 教科書 |
| 小林威編著(2004)『改訂版財政学』創成社 |
| 参考資料 |
| H.S.Rosen,Public Finance 7th eds. |
| WEBページ |
http://www.geocities.jp/zaiseigakulab/zaiseigaku1.html/
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