2008年度 総合科学部 人間社会学科 欧米言語コース 言語コミュニケーションサブコース 学部課程 — 3年(前期)

2008年度 総合科学部 人間社会学科 欧米言語コース 言語表現サブコース 学部課程 — 3年(前期)

英米言語研究II (その1)

肩書不明・元木 美男

2単位

目的

イギリス史と関連させながら古期·中期英語を中心に現代までの英語の歴史を通観する.

概要

英語史研究

キーワード

ノルマン·コンケスト,ラテン語,語源

目標

1.英語は古いところでは現代のドイツ語と同じような語尾変化をし,時代が下ると共に次第に語尾が消失し,今日のような語順を大切にする言語となった.また語彙においては,全体として,比較的純粋なゲルマン語彙から,ノルマン·コンケストを契機にロマンス語彙を増大してゆき,今日に見るような語彙の豊富さを獲得していった.
2.以上のような英語の歴史について理解を深める.

計画

1.前期は専ら英語史の概説に重点を置き,後期は具体的にラテン語,古期·中期英語の文法を教科書を使用しながら詳述する.

評価

レポート及び期末試験.

再評価

行なう.

教科書

教科書:Sweet's Anglo-Saxon Primer 千城

松平千秋·国原吉之助共著 新ラテン文法 東洋出版

参考書:Albert C.Baugh:A History of the English Language

連絡先

元木(連絡先未登録)
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