2008年度 総合科学部 人間社会学科 欧米言語コース 言語表現サブコース 学部課程 — 2年(後期)

2008年度 総合科学部 人間社会学科 欧米言語コース 言語コミュニケーションサブコース 学部課程 — 2年(後期)

2008年度 総合科学部 人間社会学科 国際文化コース 文化情報サブコース 学部課程 — 2年(後期)

現代英語演習I (その2)

教授・森岡 芳洋

2単位

目的

英語音声学の基礎[前期]から始め,英語音韻論の初歩[後期]までを扱うことによって,英語の音体系についての理解を深めるとともに,英語の実際的音声訓練を効果的にするための 裏付けを提供することを目的としている.授業を通して,英語という個別言語の音組織は常 に日本語のそれと対比·比較されて特徴が一層明らかにされるのと同時に,一般音声学·音韻理論の中に位置づけられることになる.

概要

英語音声の理解と演習

キーワード

超分節要素,強勢,抑揚,スペクトログラム,フォルマント

注意

実技的演習が部分的に含まれるが,英語の発音を劇的に改善することを意図してはいない.むしろ,言語の音についての理解深化をめざしている.もちろん,理解に基づく発音練習が効率的になることは期待している.

目標

1.英語の文節音と超文節音に関わる特性を理解し,基本的聞き取りと調音ができること.

計画

1.後期(超分節音素中心)
2.1.導入
3.2-3.音節
4.4-5.語強勢
5.6-7.イントネーション
6.8-9.音響音声学
7.10-11.聴覚音声学
8.12-13.リズム
9.14-15.音韻理論等
10.16.まとめ

評価

リポート提出等を含む平常点(30%)と期末試験(70%)により行う.

再評価

行う

教科書

教科書 佐藤寧·佐藤努共著·『現代の英語音声学』·金星堂 1997

参考書 山田恒夫,他著·『英語リスニング科学的上達法』·講談社 1998

参考書山田恒夫,他著·『英語スピーキング科学的上達法』·講談社 1999

連絡先

森岡(088-656-7122, morioka@ias.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
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