オーディオ·デザインI
目的
音響信号を処理するプログラムを書くことによってオーディオ·デザインの理解を深めると共に，デジタル音響処理の基礎について学びます．
概要
オーディオ·デザインの基礎と応用を学ぶ．
キーワード
音の加工，動的データ構造，ソフトウェアシンセサイザ，デジタル音響処理
先行科目
関連科目
オーディオ·デザインII，音響環境論，音響環境ゼミナール
注意
C言語の基礎を理解していることを前提とします．「音響技術論」と掛井先生か数理コースのプログラミングの授業(「インタラクティブコミュニケーション論」等)を履修していること．
目標
| 1. | コンピュータを用いてマルチメディアデザインを行う方法の基礎を身につける． |
計画
| 1. | 1 アドレス，ポインタ等の復習 |
| 2. | 2 音の加工の仕組み |
| 3. | 3 動的データ構造とwaveファイルの取り扱い1 |
| 4. | 4 動的データ構造とwaveファイルの取り扱い |
| 5. | 5 ソフトウェアシンセサイザの原理1 |
| 6. | 6 ソフトウェアシンセサイザの原理1 |
| 7. | 7 ソフトウェアシンセサイザの原理3 |
| 8. | 8 まとめと中間試験 |
| 9. | 9 デジタル音響処理の応用1 |
| 10. | 10 デジタル音響処理の応用2 |
| 11. | 11 デジタル音響処理の応用3 |
| 12. | 12 デジタル音響処理の応用4 |
| 13. | 13 デジタル音響処理の応用5 |
| 14. | 14 デジタル音響処理の応用6 |
| 15. | 15 デジタル音響処理の応用7 |
| 16. | 16 期末試験 |
| 17. | 行頭の数字は予定の回数を表しますが，進度によっては多少変更されることがあります． |
評価
小レポートまたは小テスト(40%) 期末試験(50%) 積極性など講義での貢献(10%)
参考資料
講義の中で参考書を適宜紹介します．
連絡先
宮澤(マルチメディアA棟 204, 088-656-7163, miyazawa@ias.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
- オフィスアワー: 木曜日昼休み(研究室に在室している時は，特別な場合を除いて対応可能)
備考
平成20年度後期に集中講義として開講予定．なお，今回が最終回になる可能性があるので，受講を希望する学生は必ず今回受講すること．