2008年度 総合科学部 学部課程 教職に関する科目 — 2年(後期)

美術科教育法II

教授・平木 美鶴

2単位

目的

この授業は,美術教員の免許取得のための科目である.学習指導要領の中·高美術科教育について知識を深めるために,中学·高等学校の学習指導要領美術·工芸を受講者が宿題としてレポートにまとめ発表して質疑応答する.実践としては,学習指導要領に沿った学習目標を立て,学習指導案を作り,それに従い模擬授業を行い,知識と実践を伴った学習を進めて行く.

概要

美術教育

キーワード

美術,芸術,教育

関連科目

美術科教育法I

注意

予習や宿題を確実にすること. 今年度開講する.隔年授業です..

目標

1.中学·高等学校の学習指導要領美術·工芸を理解する.
2.学習指導案を作り,授業をする事ができる.

計画

1.指導案の書き方について
2.授業実習1,指導案の添削「目的について」
3.指導案の添削「題材設定について」
4.指導案に沿って授業を行う.
5. 〃
6. 〃
7.授業実習2,指導案の添削「目的について」
8.指導案の添削「題材設定について」
9.指導案の添削「授業の展開について」
10. 〃
11.指導案に沿って授業を行う.
12. 〃
13. 〃
14. 〃
15. 〃
16.まとめ「授業の反省」

評価

評価は,学習指導案と模擬授業の評価を基本として,出席や授業への取組み姿勢等を併用して行う.

再評価

行わない

教科書

教科書は,新学習指導要領中学校美術,新学習指導要領高等学校芸術を使用する.

連絡先

平木(103, 088-656-7167, hiraki@ias.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
オフィスアワー: 月曜日 12時∼13時