2008年度 工学部 化学応用工学科 昼間コース — [選択必修(B)] 2年(前期)

化学英語1

English in Chemical Science and Technology 1

准教授・南川 慶二, 准教授・安澤 幹人

2単位

目的

化学分野でも英語は世界語である.本講義では,主として学術誌などの文献を読解するための基礎的能力を高めることを目的とする.

概要

一般化学や工業化学に関連する英文教材を読み,その内容を正確に理解し,的確な日本語の文章にまとめることを目標として,小テストや演習を取り入れながら講議する.

キーワード

科学技術用語·化学用語,科学英文読解,文章表現

関連科目

化学英語2

要件

全学共通教育において英語を履修していることが望ましい.

注意

原則として毎回小テストを行う.小テストの内容は,予習範囲の単語やフレーズの意味および前回の復習(文法的内容や英文和訳など)とする.小テストでは自筆のノートのみ持込可とする.予習範囲は進度に応じて講義時間中に指示する.

目標

1.一般化学や工業化学の専門用語を知る.
2.化学英文が正しく読め,理解できる.
3.読解した内容を日本語文として正確に表現できる.

計画

1.化学英語の基礎
2.自動詞,小テスト
3.受動態,小テスト
4.冠詞,小テスト
5.名詞,小テスト
6.代名詞,小テスト
7.形容詞,小テスト
8.副詞,小テスト
9.不定詞,小テスト
10.分詞,小テスト
11.動名詞,小テスト
12.関係詞,小テスト
13.前置詞,小テスト
14.読解演習,小テスト
15.予備日
16.期末テスト

評価

平常点と期末試験の成績を考慮し,成績評価を行なう.平常点は授業への取り組み状況,演習の解答,レポート提出状況及びその内容,小テストの成績とする.これら平常点と期末試験の評価割合は4:6とする.

JABEE関連

本学科学習・教育目標(A:◎)に対応する.

対象学生

開講コース学生のみ履修可能

教科書

平田光男著「科学英語の基礎」(化学同人)

参考資料

中村喜一郎·青柳忠克著「やさしい化学英語」(オーム社),橋爪斌·原正編「化学·英和用語集」(化学同人)

連絡先

南川(化612, 088-656-9153, minagawa@chem.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
安澤(化512, 088-656-7421, mik@chem.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
オフィスアワー: 月曜日 16:30∼17:30