2008年度 工学部 知能情報工学科 昼間コース — [必修] 2年(通年)

ソフトウェア設計及び実験

Software design and experiment

准教授・獅々堀 正幹, 准教授・泓田 正雄, 准教授・緒方 広明, 講師・得重 仁, 講師・森田 和宏, 助教・カルンガル, ステファン・ギディンシ, 講師・光原 弘幸, 助教・土屋 誠司

6単位

目的

大規模ソフトウェアの作成を通じ,総合的能力(問題設定,問題分析,問題解決,能動的学習,グループワーク,コミュニケーション技術)および専門的能力(ツール運用,分析/設計,コーディング,デバッグ手法)を短期間のうちに習得することを目的としている.

概要

前期は,レポート作成技術を学んだ後,Makefileの作成法,ライブラリー化,デバックツールの使用法等,プログラミング手法の基礎的課題に個人単位で取り組む.その後,グループ課題として,ロボカップ·サッカーシミュレーターの作成を行う.グループ開発を行う前に,エージェントの基本動作を個人単位で習得した後,戦略性を持ったエージェントをグループ単位で開発し,最終的に試合コンテストを行う. 後期は,ユーザー·インターフェイス,ネットワーク·プログラミング,統合·モジュール化手法を個人単位で取り組む.その後,企画立案ならびにプレゼンテーション技術を学んだ後,メタな課題(例えば,GUIを用いたネットワークプログラミングによる対戦型ゲームの作成)に対して,グループ単位で企画,立案,ソフトウェア開発を行い,最終的にコンテストを行う.

キーワード

プログラム作法,デバッグ手法,グループワーク,ネットワークプログラム,モジュール化

要件

コンピューター入門1,2,データ構造とアルゴリズム1,2の履修を前提にして実験を行う.

目標

1.抽象的な問題を具体的な問題に分析し,方針を決め,適切な手法をとり,粘り強く問題を解決する能力を育成する.
2.チームで協力しあって企画,スケジューリング, 設計,製作,評価,保守などの各プロセスを期限内で遂行する能力を育成する.
3.成果を口頭または文書により明確かつ論理的に表現でき,プレゼンテーションによって双方向コミュニケーションを行える能力を育成する.

計画

1.ソフトウェアガイダンス
2.プログラミング手法1(プログラム作法)
3.プログラミング手法2(ライブラリー化)
4.プログラミング手法3(デバックツール)
5.ネットワーク·プログラミング1
6.サッカーシミュレーターの全体説明
7.エージェントの基本動作1
8.エージェントの基本動作2
9.エージェントの基本動作3
10.エージェントの基本動作4
11.エージェント·プログラムの開発
12. 〃
13. 〃
14.試合コンテスト
15.戦術プレゼンテーション
16.ユーザー·インターフェイス1
17.ユーザー·インターフェイス2
18.ネットワークプログラミング2
19.GPSとザウルスを用いたゲームプログラミング
20.統合·モジュール化
21.企画の仕方,最終課題説明
22.企画プレゼンテーション
23.最終課題のソフト開発
24. 〃
25. 〃
26. 〃
27. 〃
28. 〃
29. 〃
30.最終プレゼンテーション
31.コンテスト
32.予備日

評価

基礎課題レポート,プレゼンテーション(発表),総合課題レポートを総合して評価する.

対象学生

開講コース学生のみ履修可能

教科書

各実験毎に指定される.

参考資料

各実験毎に指定される.

連絡先

森田(Dr.棟603, 088-656-7490, kam@is.tokushima-u.ac(no-spam).jp)

備考

1.無断欠席および遅刻,期限後の報告提出は一切認められていない.
2.全ての実験と発表をおこない,全てのレポートを提出することが義務づけられている. その上で,基礎課題レポート,プレゼンテーション(発表),総合課題レポートを,5対2対3の比率で評価する. 但し,この比率は変更されることがある.