2008年度 工学部 建設工学科 夜間主コース — [選択] 2年(後期)

計画の数理

Planning and Mathematical Principle

建設システム工学科 非常勤講師・加藤 研二

2単位

目的

社会資本·土木施設の計画立案および評価に不可欠な,土木計画学の基礎となる理論および手法についての基礎的な能力を身につける.

概要

確率·統計の基礎を講述するとともに,多変量解析における重要な一手法である回帰分析について詳しく講述する. また,数理計画法の重要な一分野である線形計画法について講述する.

キーワード

確率統計,回帰分析

先行科目

計画の論理

関連科目

建設設計製図2

要件

なし

注意

なし

目標

1.回帰分析に関する基礎的能力を習得している.
2.線形計画法に関する基礎的能力を習得している.

計画

1.ガイダンス
2.確率統計1
3.確率統計2
4.確率統計3
5.相関係数
6.回帰分析1
7.回帰分析2
8.回帰分析3
9.線形計画法1
10.線形計画法2
11.線形計画法3
12.線形計画法4
13.線形計画法5
14.線形計画法6
15.期末試験
16.総括授業

評価

到達目標1,2の達成度を,授業への取組状況と期末試験によって総合評価し,総合評点≧60%を合格とする.

対象学生

他学科,他学部学生も履修可能

教科書

秋山孝正·上田孝行編著,よくわかる計画数学,コロナ社

参考資料

吉川和広著,土木計画学,森北出版

連絡先

廣瀬(エコ603, 088-656-7340, hirose@eco.tokushima-u.ac.jp)
山中(A410, 088-656-7350, yamanaka@ce.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
オフィスアワー: オフィスアワー:年度ごとに学科の掲示板を参照のこと
滑川(A412, 088-656-9877, namerikawa@ce.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
オフィスアワー: オフィスアワー:年度ごとに学科の掲示を参照すること

備考

欠席する場合は,事前に連絡すること.