文化人類学特論
教授・髙橋 晋一
2単位
目的
現代文化人類学の方法論(研究の視点,調査の手法,分析の手法)に関する基礎的文献を輪読し,現代社会におけるさまざまな文化現象に関する(文化人類学的視点からの)調査·研究を計画·遂行できる能力を身につけさせることを目的とする.
概要
現代文化人類学の方法論
関連科目
注意
文化人類学未修者は,本授業の受講と平行して,下記のような概説書·キーワード集をあわせて読んでおくことが望ましい. 江渕一公『文化人類学-伝統と現代』放送大学教育振興会,2000年. 山下晋司·船曳建夫編『文化人類学キーワード』新曜社,1997年.
目標
1. | 現代文化人類学の基本的なパースペクティブ,方法論を理解し,さまざまな文化現象の分析に応用することができる. |
計画
1. | 現代文化人類学のさまざまな方法論に関する基礎的文献を輪読する.発表担当者は担当部分のレジュメを作成してその要旨を報告し,その後受講生全員で討議を行う. |
評価
授業への取り組み状況と討議への参加意欲,報告内容の完成度をもとに評価する.
再評価
行わない.
教科書
輪読する具体的な文献(邦文,英文)は授業の中で指示する.
連絡先
髙橋(1314, 088-656-7126, takahasi@ias.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
- オフィスアワー: (前期)月曜日11時55分∼12時50分,総合科学部1号館3階南棟·文化人類学研究室,E-mail takahasi@ias.tokushima-u.ac.jp