心理療法特論
目的
精神分析的心理療法や認知行動療法などの様々な心理療法の基礎的な理論と技法について系統的に講義すると同時に,事例論文を検討することによって,どのようなクライエントに対して,あるいはどのような心理臨床現場において,これらの心理療法が有効に用いられるのかについて学ぶ.
概要
様々な心理療法を行うに当たっての基礎的な理論や技法について学習する.
キーワード
精神分析的心理療法,認知行動療法
先行科目
関連科目
注意
授業を受けるだけで,また教科書や参考文献を読むだけで,心理療法の技術が身につくわけではないが,心理療法に関するテキストは数多く出版されているので,自主的に目を通しておくこと.また,授業中でも扱うが,自主的に事例論文からも心理療法の具体的な進め方や問題点について学ぶことを期待する.
目標
1. | いくつかの心理療法を幅広く学ぶことによって,様々な心理臨床場面で,より適切な臨床心理学的サービスを行うことのできる能力を養成することを目標とする. |
計画
1. | ·精神分析的心理療法の理論と技法 |
2. | ·認知行動療法の理論と技法 |
3. | ·その他の心理療法 |
評価
出席および授業中の積極的態度を重視する(50%).また,学期末に試験およびレポートを提出する(50%).
再評価
なし
教科書
教科書:「精神分析的心理療法の手引き」(誠信書房).その他の文献や資料は,授業中に適宜紹介·配布する.
参考書:「認知行動療法」(日本評論社).その他の参考文献は授業中に適時紹介する.
参考資料
授業中に適宜紹介·配付する.
連絡先
石田(連絡先未登録)
- オフィスアワー: )火曜12:00∼12:50.3号館3階3S07.yumi@ias.tokushima-u.ac.jp,
佐藤(3S05, 088-656-7202, satoken@ias.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
- オフィスアワー: 木曜12:00∼12:50.3号館3階3S05.satoken@ias.tokushima-u.ac.jp
備考
隔年開講(平成19年度開講)