2008年度 保健科学教育部 保健学専攻 看護学領域 博士前期課程

地域看護学特論Ⅰ

Advanced community health nursing 1

教授・多田 敏子

2単位

目的

地域看護学の理念や活動の基盤となる理論を学習する.

概要

地域で生活する人々のQOL向上や生き甲斐づくりを支援するための第一痔予防から第三次予防までの看護およびケアシステムに関する理論について学ぶ.

キーワード

コミュニティ,生活の質,健康増進,ケアシステム

注意

身近な体験と結びつけながら理論の理解を深めること.

目標

1.地域看護学の理念および活動の基盤となる理論を理解する.

計画

1.プライマリヘルスケアの理念
2. 〃
3.ヘルスプロモーションの理念
4. 〃
5.Preceed-Procede Model の解説
6. 〃
7. 〃
8. 〃
9.QOL評価
10. 〃
11.疫学評価
12. 〃
13.行動評価
14. 〃
15.環境評価
16. 〃
17.自己効力感と社会学習理論
18.行政評価
19. 〃
20.地域のエンパワメント
21. 〃
22.地域特性と文化理解ー農村
23. 〃
24.地域特性と文化理解ー都市
25. 〃
26.高齢社会の文化理解
27. 〃
28.授業のまとめ
29. 〃
30.試験
31.試験返却

評価

授業参加度(20%)と定期テスト(80%)

教科書

随時資料配付

参考資料

コミュニティアズパートナ,医学書院

ヘルスプロモーションーPRECEDE-PROCEEDモデルによる活動の展開,医学書院

連絡先

多田(保健学科棟3階, 088-633-9033, tada@medsci.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
オフィスアワー: 火曜日17:00ー19:00