特殊環境栄養学実習
Practice in Nutrition at Environmental Extremes
目的
労作や運動時などのエネルギー代謝を理解する.また実際に運動負荷試験等を行い,最大酸素摂取量などの測定法や評価法を理解する.
概要
安静時,労作時,運動時のエネルギー代謝を測定し評価する.さらに各種の特殊環境下におけるエネルギー代謝を測定し評価する.
注意
1)成績評価の方法は,レポート.
2)再試験の有無は,有り(レポート)
3)自分から積極的に参加して体験してください.
目標
1. | エネルギー代謝の測定法,評価法を理解する.各種特殊環境下でのエネルギー代謝を理解する. |
計画
1. | 安静時のエネルギー代謝測定 |
2. | 労作時のエネルギー代謝測定 |
3. | 運動時のエネルギー代謝測定 |
4. | 食事由来の代謝変化 |
5. | ダグラスバッグを用いた運動負荷試験 |
6. | エルゴメーターを用いた運動負荷試験 |
7. | 動中の心拍数,心拍出量 |
8. | 最大酸素摂取量とAT測定 |
9. | 身体計測,⑩栄養評価 |
10. | 運動中の糖代謝 |
11. | 運動中の乳酸測定 |
12. | 運動によるグリコーゲン量の変化 |
13. | 低温環境での代謝測定 |
14. | 高温環境での代謝測定 |
教科書
教科書:環境・スポーツ栄養学(建帛社),NEXT 運動生理学(講談社)
補助教材としてプリントを配布します.
連絡先
高橋 章 (633-7249),akiratak@nutr.med.tokushima-u.ac.jp
- オフィスアワー: 火曜日12時∼14時