2009年度 徳島大学 共通教育 基盤形成科目群 — 毎年(後期)

英語 / 主題別英語

English / Thematic English

平成19年度以前の授業科目:『主題別英語』

平成16年度以前 (医保は17年度以前) の授業科目:『主題別英語 / 主題別英語』

助教・福田, スティーブ・利久

1単位

 木(1・2) 総科(人文・社創・総理A)

授業のタイプ

その他

授業の目的

前半で学習スタイル・学習目標を考え,目標に向かって個人の学習スタイルで励む

授業の概要

徳島大学の「学びのファーストステップ」によると,「基盤形成科目」である必修英語は基本的な思考法や言語運用能力などを身に付つけ,自律的学習の基盤を形成することを述べています.その中,「主題別英語」は科学・時事・文学などの内容やリーディング・ライティング・ヒアリング・スピーキングなどのスキルを選んで学ぶことを推奨している.しかし,本学で「主題別英語」の選択領域が限られているため,個人の興味・関心に当てはまるものは選びづらいと感じる.個人の興味・関心にあったものを提供したいので,本講義のシラバスを作成.その上に,英語学習に終わりがないと理解して欲しい.授業外,講義が終わっても,学習を継続しなければ,今までの英語の学習で得たものが台無しになる.しかし,自分の学習スタイルと目標の決め方等を理解出来れば,授業が終わっても学習は続けられるでしょう. 誰もが英語の必要性は疑わないでしょう.誰でも英語を身に付く能力はある.多くの学生が過去の経験で英語に対するネガティブなイメージがあると感じている.これを取り除くために,自分で目標を考え,自分のレベルに合ったもの,自分の学習スタイルで進めていく.そうすると,英語のイメージが変われば,これから徐々に英語が身に付くでしょう.

受講者へのメッセージ

初回の授業までに今まで受けてきた英語の授業を振り返り,これから学習したいこと及び目標を考えるとよりよいでしょう.シラバスは曖昧に感じるかもしれませんが,授業は学生のレベル・興味・関心に合わせため,教員と学生が出会う前に授業の内容を決めることは避けたいことである.

到達目標

1.自分が英語で「できる・できない」ことを考え,学習スタイル・目標を見出し,これから英語学習に関しては自律し,大学の生活の中で学習ができることを促進する.

授業の計画

1.今までの英語学習を振り返る
2.英語で「できる・できない」を考える
3.学習目標を決め学習計画を考える
4. 〃
5.個人プランを実行・学習カウンセリング
6. 〃
7. 〃
8. 〃
9. 〃
10.中間評価
11.個人プランを実行・学習カウンセリング
12. 〃
13. 〃
14. 〃
15.期末評価
16.振り返り,新しい学習計画を作成

成績評価の方法

20%は学習計画の作成 20%は宿題(第1回∼6回の小レポート) 20%は個人が選ぶ中間評価 20%は個人が選ぶ最終評価 10%は新らしい学習計画

再試験の有無

教科書

前もって買う必要はない.後に,個人学習プランにより,必要に応じて買う

参考書

マルカム S.ノールズ(著)渡辺洋子(翻訳)2005年 学習者と教育者のための自己主導型学習ガイドーともに創る学習のすすめ 明石書店 ISBN:475032163X

連絡先

福田(3号館3階3S11, 088-656-8480, steve@ias.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
オフィスアワー: Students can come anytime for questions and comments. Just make an appointment by e-mail.