2009年度 工学部 建設工学科 夜間主コース — [選択] 2年(後期)

建築空間計画

Architectural Planning

助教・渡辺 公次郎

2単位

目的

建築物の設計を行うためには,そこで展開される人々の生活がうまく機能するような空間を計画することが必要である.本講義では,建築計画で用いる基礎的手法に加えて,各用途の建築物に関する計画論の概要を学ぶことで,建築設計に役立てるものである.

概要

本講義では,住宅,業務施設,公共施設を事例に,その計画論と建築設計への応用について先進事例を交えながら説明する.

キーワード

建築計画,建築設計,施設計画

関連科目

建築設計製図

要件

なし

目標

1.住宅,業務施設,公共施設について,その計画手法の概要を理解する

計画

1.ガイダンス,建築計画で用いる基礎的手法
2.住宅の計画1
3.住宅の計画2
4.住宅の計画3
5.集合住宅の計画
6.業務施設の計画1(オフィスビル)
7.業務施設の計画2(オフィスビル)
8.業務施設の計画3(オフィスビル)
9.公共施設の計画1(美術館)
10.公共施設の計画2(美術館)
11.公共施設の計画3(図書館)
12.公共施設の計画4(図書館)
13.公共施設の計画5(劇場)
14.公共施設の計画6(医療施設)
15.公共施設の計画7(医療施設)
16.試験

評価

出欠状況と試験の成績で評価し,60点以上を合格とする.

教科書

建築計画教科書:建築計画教科書研究会(著),彰国社,2000年

参考資料

建築設計資料集成:日本建築学会編,丸善,2001年

建築計画1(現代建築学):岡田,森田,柏原,鈴木(著),鹿島出版会,2003年

建築計画2(現代建築学):岡田,森田,柏原,鈴木(著),鹿島出版会,2002年

建築計画:長澤,西出,在塚(著),市ヶ谷出版社,2005年

連絡先