2009年度 先端技術科学教育部 システム創生工学専攻 電気電子創生工学コース 博士後期課程

集積システム設計特論

Integrated System Design

教授・小中 信典

2単位

形態

講義および演習

目的

高周波集積回路の設計手法について,また高周波集積回路の設計理論について講述する.

概要

Gb/s光通信用やGHzワイヤレス通信用送受信器に使用される高速アナログ回路の設計手法,シミュレーション手法について講述する.特に,トランジスタ,配線,抵抗,容量,インダクタの高周波デバイスパラメータを使用した回路設計を中心に講述する.

キーワード

RFアナログ回路設計,ACデバイスパラメータ,

目標

1.高周波回路モデルを理解する.
2.高周波集積回路の設計手法を理解する.

計画

1.集積回路におけるトランジスタモデリング技術(3回分)
2.配線,抵抗,MIM容量,スパイラルインダクタの高周波モデル(2回分)
3.高周波測定とモデルパラメータの抽出(3回)
4.高周波集積回路における安定化設計(2回)
5.高周波回路の設計事例の研究(6回)

評価

レポート100%で評価し,60%以上あれば合格とする.

連絡先

小中(E棟3階北 C-2, 088-656-7469, konaka@ee.tokushima-u.ac(no-spam).jp)