2009年度 保健科学教育部 保健学専攻 看護学領域 博士前期課程

ストレス緩和ケア看護学演習

Seminar and Practice in Stress Coping and Palliatived Care Nursing

教授・雄西 智惠美

4単位

目的

①ストレス緩和ケアに関する看護の課題について,論理的,科学的な方法により追求する方法を学習する.特に,文献を批判的に読み活用する力を養う.②①を通して,自己の研究課題と方法論の明確化に繋げる.

概要

がん看護や周手術期看護,クリティカルケア看護領域において,関心のあるテーマを選択し,それに関連した研究成果や課題を考察すると共に,研究方法や論文評価方法について学習を深める.授業は,文献クリティークを中心に進めるが,選択したテーマによっては,臨床現場での演習(事例演習など)を含める.本演習は,自ら演習計画を作成して主体的に進める.

キーワード

根拠に基づく看護,信頼性,妥当性,客観性,信憑性

計画

1.1.ガイダンス
2.2.論文クリティークの意義と方法について
3.3.∼6.論文クリティーク①∼④
4.7.自己の関心テーマに関するプレゼンテーション①
5.8.自己の関心テーマに関するプレゼンテーション②
6.9.演習計画作成と検討
7.10.∼12.論文クリティーク⑤∼⑦
8.13.自己の研究課題・方法論のプレゼンテーション③
9.14.自己の研究課題・方法論のプレゼンテーション④
10.15.∼20.自己の課題学習
11.21.自己の研究課題・方法論のプレゼンテーション⑤
12.22.自己の研究課題・方法論のプレゼンテーション⑥
13.23.∼28.自己の課題学習
14.29.自己の研究課題・方法論のプレゼンテーション⑦
15.30.自己の研究課題・方法論のプレゼンテーション⑧ まとめ

評価

演習計画,計画の遂行状況,プレゼンテーションなど総合的に評価

教科書

指定無し

参考資料

随時

連絡先

雄西(088-633-9026, conishi@medsci.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
オフィスアワー: 木曜日,17:00~