2009年度 栄養生命科学教育部 人間栄養科学専攻 博士後期課程 — [選択] 1年(後期)

臨床ストレス栄養学特論

教授・武田 英二, 准教授・竹谷 豊

2単位

目的

ストレスによる生体反応を理解して,ストレス制御機構を学習する.

概要

ストレスによる病態,ホルモン動態,炎症反応,代謝異常,等を理解して,ストレスを制御する生体反応,食品,薬品について教授する.

計画

1.ストレスと生体反応
2.ストレスによる精神神経疾患
3.ストレス制御機能性食品開発とヒトでの評価
4.ストレス評価と精神神経疾患
5.ストレスの評価法
6.ストレスの制御に関わる高次食品機能
7.栄養素の輸送とストレス制御
8.ストレスによる神経内科疾患
9.ストレス制御薬剤の機能と構造
10.炎症性腸疾患とストレス
11.ストレス制御と栄養管理
12.ストレス調節とペプチド
13.高血糖とストレス
14.ストレス誘導性細胞死の病態
15.酸化ストレスと膜脂質分解

評価

出席およびレポートで評価する.

連絡先

武田英二
竹谷豊