2009年度 医学部 栄養学科 学部課程 栄養学科 — [必修]

応用栄養学実習

教授・中屋 豊, 准教授・阪上 浩, 助教・原田 永勝

1単位

目的

労作や運動時などのエネルギー代謝を理解する.また実際に運動負荷試験等を行い,最大酸素摂取量などの測定法や評価法を理解する.

概要

安静時,労作時,運動時のエネルギー代謝を測定し評価する.さらに各種の特殊環境下におけるエネルギー代謝を測定し評価する.

注意

1)成績評価の方法は,レポート.
2)再試験の有無は,有り(レポート)
3)自分から積極的に参加して体験してください.

目標

1.エネルギー代謝の測定法,評価法を理解する.各種特殊環境下でのエネルギー代謝を理解する.

計画

1.安静時のエネルギー代謝測定
2.労作時のエネルギー代謝測定
3.運動時のエネルギー代謝測定
4.食事由来の代謝変化
5.ダグラスバッグを用いた運動負荷試験
6.エルゴメーターを用いた運動負荷試験
7.動中の心拍数,心拍出量
8.最大酸素摂取量とAT測定
9.身体計測,⑩栄養評価
10.運動中の糖代謝
11.運動中の乳酸測定
12.運動によるグリコーゲン量の変化
13.低温環境での代謝測定
14.高温環境での代謝測定

教科書

教科書:環境・スポーツ栄養学(建帛社),NEXT 運動生理学(講談社)

補助教材としてプリントを配布します.

連絡先

中屋(栄養学科棟302, 088-633-7090, yutaka-nakaya@nutr.med.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
オフィスアワー: 火曜日 11時から14時の間
阪上(303, 088-633-7091, hsakaue@nutr.med.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
原田(088-633-9249, harada@nutr.med.tokushima-u.ac(no-spam).jp)