2009年度 総合科学部 人間社会学科 欧米言語コース 学部課程 — 3年(前期)

2009年度 総合科学部 人間社会学科 国際文化コース 学部課程 — 3年(前期)

実用英語演習II(その1)

准教授・吉田 文美

2単位

目的

「実用英語演習・総論」のシラバスを参照

概要

英語を聴き,話すために必要なトレーニングを,アメリカのTVドラマを素材に用いて行います. TVドラマを視聴を通じてネイティヴ・スピーカーの話す英語に数多く触れ,リスニングの力を養うこと,口語的な表現に接し,そのいくつかを身につけることなどを目的にします.

注意

漫然と授業に参加するだけでは実用英語のスキルは向上しません.授業の予習復習はもちろん,授業以外でも積極的に語学の学習に取り組む心がけが必要です.普段も英語のドラマや映画,ニュースを視聴する,図書館に所蔵されているGraded Readersなどを利用して,読解や語彙の力も伸ばしていくなど,英語に触れる機会をできるかぎり多く持つようにして下さい.

目標

1.「実用英語演習・総論」のシラバスを参照

計画

1.授業は15週行います.16週目は成績評価と評価の講評にあてます.
2.アメリカでよく知られている数種のTVドラマから,それぞれ1∼2編のエピソードを選ぶ予定です.
3.各エピソードのいくつかのシーンを毎回,少しずつ見ていきます.
4.何度か視聴した後で,理解度をチェックするための聞き取りテスト(テスト1)を行います.
5.自分の不正解箇所を各自で確認し,なぜ間違えたのかを分析した上で,何度か聞き直してもらいます.
6.その上で次の週の最初に,前回の授業で練習した部分について,再度テストを行います(テスト2).
7.テスト2は評価の対象となります.

評価

平常点(テスト2の総合成績)を50%,期末試験の結果を50%で評価します.様子を見て,中間テストもする場合もあります.その場合は,平常点50%,中間と期末の試験あわせて50%で評価します.

再評価

行う.

教科書

教科書は使用しません.練習用にMP3ファイルを教材として配布します.各自,USBメモリーを用意してください.

連絡先

吉田(2121, 088-656-7124, ayami@ias.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
オフィスアワー: 火曜日 11:55-12:50

備考

1.6-301LL教室を使用します..
2.他学部・他大学からの受講は不可.