2009年度 総合科学部 自然システム学科 数理·情報コース 数理科学サブコース 学部課程 — 4年(通年)

数理科学演習

准教授・中山 慎一

4単位

目的

コンピュータ発展と共に,近年めざましい発展を遂げている数学の分野に離散数学がある.離散数学は離散的な対象を扱う数学であり,論理回路,アルゴリズム,データ構造,情報理論その他多くの情報科学分野を学ぶのに必要な基礎知識である. 本講義では,離散数学の中で特に集合論,組み合わせ論,グラフ理論について学ぶ.

概要

離散数学について学ぶ.学んだことを確認するために,必要に応じて実習を行う.

キーワード

離散数学,グラフ理論

注意

卒業研究テーマに関連した基礎知識の修得に積極的に取り組むこと.

目標

1.各自の卒業研究テーマに沿って,自主的に研究をすすめる.

計画

1.セミナー形式で行うが内容は以下のとおりである.
2.集合論
3.組み合わせ論
4.グラフ理論

評価

授業への取り組み状況および発表態度などをもとに総合的に評価する.

再評価

教科書

受講生との相談による研究テーマ内容と基礎知識を判断した上で決定する.

連絡先

中山(1204, 088-656-7223, shin@ias.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
オフィスアワー: 月曜日 16時10分∼17時