2009年度 徳島大学 共通教育 社会性形成科目群 — 毎年(前期)

共創型学習 / 地域のボランティアリーダーたちと語ろう!!

Creativity Development / Let's talk with community volunteer leaders!

平成19年度以前の授業科目:『共創型学習』

平成16年度以前 (医保は17年度以前) の授業科目:『生活と社会 / 地域のボランティアリーダーたちと語ろう!!』

教授・廣渡 修一, 教授・山本 真由美, 学術研究員・中恵 真理子, 非常勤講師・田村 貞夫

2単位

 水(7・8) 全(全)

授業のタイプ

講義および演習, 実習

授業の目的

地域のボランティアリーダーたちと親しく交流するなかで,自分のやりたいを発見したり,取り組んだりする基盤を形成します.徳島という地域社会が抱えている問題についても認識を高めます.

授業の概要

大学の4年間は,自分のやりたいことを見つけ,取り組む良い機会です.本授業では,ボランティア活動に目を向け,徳島における様々な取り組みを紹介し,やりたいことを見つけ,実際の活動にまで導いてゆきます.大学にいても<阿波徳島>のことを知る機会は決して多くはありません.本授業では,地域社会の中ですでに様々なジャンルで活動しているもっともアクティヴなボランティアリーダーを招き,活動内容や取り組んだ動機などを語ってもらいます.その上で,社会人受講生も含めて,みなで地域の問題や課題に取り組むにはどうしたら良いかを考えましょう.徳島を見る目が変わります.君が<徳島通>になる授業です.授業では,県社会福祉協議会その他のご協力を得て,現場見学や実習も予定しています.

キーワード

ボランティアリーダー,地域社会,社会人との対話,活動計画,ボランティアの友達の輪,自分力

受講者へのメッセージ

①グループディスカッションでは意見や感想を積極的に出してください.みんなでブレーンストーミングができるのが理想です. ②授業外の時間をやりくりして,ボランティア活動に参加してください.

到達目標

1.①地域のぶランティアリーダーたちと積極的に語り合い,交流できる.
2.②地域社会の問題や課題を知り,その解決法を考える.
3.③自分なりのボランティア活動計画を立てる.
4.④現場見学や実習等を通して,現場の実態を体験する.
5.⑤自分のやりたいこと,取り組みたいことについて目標ができる.

授業の計画

1.オリエンテーションとアイスブレーキング
2.ボランティアの友達の輪①
3.ボランティアの友達の輪②
4.ボランティアの友達の輪③
5.学習支援ボランティア(山本)
6.ボランティア論(中恵)
7.中間まとめのためのワークショップ
8.ボランティアの友達の輪④
9.ボランティアの友達の輪⑤
10.ボランティアの友達の輪⑥
11.ボランティアの友達の輪⑦
12.ボランティアの友達の輪⑧
13.ボランティアの友達の輪⑨
14.ボランティアの友達の輪⑩
15.ボランティア活動計画作成のためのワークショップ
16.まとめ:ボランティア活動計画発表会

成績評価の方法

成績はおおむね次の基準によります. ①出席30% ②活動計画50% ③現場見学または実習20%

再試験の有無

再試験は行いません.

教科書

資料はその都度配布します.

参考書

必要に応じて配布します.

連絡先

廣渡(D 202, 088-656-7279, hirowata@cue.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
オフィスアワー: 後期:月曜日 13:30-14:30 (廣渡研究室)
廣渡(D:202,088-656-7279,hirowata@cue.tokushima-u.ac.jp)

備考

1.①ボランティアリーダーの都合により,当日ゲストの選定・順序は変更する場合があります.
2.②現場見学・実習には積極的に参加してください.
3.③社会人受講生の方は,事前アンケートを提出していだきます.定員オーバーの場合は,アンケート内容等を勘案して選抜させていただきます.