電子回路特論
Advanced Theory of Electronic Circuits
形態
講義および演習
目的
電子回路のIC化に関する先端技術についての知識を修得する
概要
アナログ電子回路,ディジタル電子回路は現在,さまざまな電子機器に組み込まれている.それらの回路はIC内に実現されることが多くなってきた.本講義ではそれらの電子回路のIC化に関する先端技術についての理解を目指す.本科目は,工業に関する科目である.本講義では下記の項目の中から主となるトピックを選び,それを中心に講義を進める. 1.論理回路の解析と合成 2.集積回路の設計 3.VLSIのテスト 4. テスト容易化設計 5.集積回路の低消費電力化
キーワード
電子回路,IC実装技術,集積回路,回路設計
要件
論理回路,電子回路,ICに関する知識を持っていること
目標
1. | 電子回路のIC化についての関連技術を理解する |
計画
1. | 関連する基礎知識についての講義 |
2. | 消費電力の評価 |
3. | 低消費電力設計 |
4. | 論理回路のテスト |
5. | SoCのテスト |
6. | 論理回路のテスト容易化設計 |
7. | SoCのテスト容易化設計 |
8. | システムLSIの技術動向 |
9. | 設計演習(5週) |
10. | 期末試験 |
11. | 試験の返却と解説等まとめ |
評価
平常点30%, 期末試験70%で評価する
対象学生
開講コース学生のみ履修可能
教科書
(株)半導体理工学研究センター(STARC)作成のSoC設計技術テキスト
演習課題等の資料は講義で配布する
参考資料
授業中で紹介する
連絡先
橋爪(E棟3階南 D-2, 088-656-7473, tume@ee.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
四柳(E棟3階南 D-3, 088-656-9183, yanagi4@ee.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
- オフィスアワー: 水・金17:00∼18:00
島本(E棟3階南 D-5, 088-656-7483, simamoto@ee.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
- オフィスアワー: 年度毎に学科の掲示,あるいは居室前の掲示を参照すること
宋(E D-4, 088-656-7484, tiansong@ee.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
備考
国際連携大学院担当教員科目のため英語授業となる場合がある.