2010年度 医学部 保健学科 検査技術科学専攻 学部課程 保健学科.検査技術科学専攻 — [必修] 2年

臨床血液学Ⅰ

Haematology I

教授・二宮 恒夫

1単位

目的

血球の産生,赤血球,白血球の形態,機能,ならびにこれらの血球系の疾患を理解する.

概要

血球の産生と崩壊のしくみ,赤血球,白血球の形態と機能,さらに各種血液疾患の症状・診断・検査値について述べ,臨床血液検査の重要性を教授する.

キーワード

血球の分化と成熟,血球の形態と機能,貧血,白血球機能異常,造血器腫瘍

注意

わかりやすく講義するが,疑問点はそのときに質問するように心がけて下さい.予習,復習に努めて下さい.

目標

1.血球の産生と形態,機能,各種血液疾患の臨床症状,治療,臨床検査の重要性などについて理解する.

計画

1.末梢血液の成分,血球の形態と機能
2.血球の分化·成熟と造血因子
3.貧血の分類
4.再生不良性貧血の種類と特徴
5.鉄欠乏性貧血と体内の鉄サイクル
6.溶血性貧血の分類
7.溶血性貧血と特殊検査(1)
8.溶血性貧血と特殊検査(2),赤血球増加症の種類と特徴
9.中間テスト,白血球の機能
10.白血球の機能異常症の種類と特徴
11.白血病の種類とFAB分類
12.白血病細胞の特殊染色の意義
13.白血病の免疫学的分類と染色体異常
14.骨髄異形成症候群と特殊な白血病の特徴
15.M蛋白血症の診断,症状
16.試験

評価

筆記試験で評価する,試験は2回行う.前半の授業が終了した後と,定期の前期試験日.それぞれ50点満点とし,2回の合計が60点以上を合格とする.

教科書

臨床検査学講座「血液検査学」:奈良信雄 他著(医歯薬出版)

参考資料

適宜紹介する.

連絡先

二宮(088-633-9030, ninomiya@medsci.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
オフィスアワー: 看護学講座教員研究室(二宮)(保健学B棟3階),昼食時および17時∼18時