2010年度 総合科学部 人間社会学科 人間行動コース 学部課程 — 2年(後期)

人間行動実験実習II

准教授・佐竹 昌之, 教授・荒木 秀夫, 教授・小原 繁, 教授・的場 秀樹

1単位

目的

人間行動の科学的な測定と解析についての基礎を実験実習を通じて学習し,行動科学の実験科学的意義を理解する.

概要

人間行動科学は,生理学,工学などの実験科学を基礎に置いている.そこで本授業では,人間行動の日常的な課題テーマを題材に,運動·応用生理学,力学,健康科学,人間工学にわたる実験的手法からの検討方法について,基礎的な実験実習を行う.

キーワード

人間行動,実験,身体機能,身体構造

目標

1.人間行動における諸特性と科学的知見との対応の仕組みを理解する.

計画

1.オリエンテーション
2.データ整理·統計について
3.レポートの書き方·プレゼンテーションについて
4.事象関連電位
5.動作分析
6.身体活動時の心拍数
7.筋力測定
8.形態計測
9.パワーの測定
10.エネルギー消費量の測定
11.エネルギー摂取量の測定と栄養バランスのチェック
12.血管の形態·機能測定
13.中高齢者の体力測定・評価
14.データ処理の仕方
15.レポート作成のための関連文献の講読
16.総括授業

評価

出席,授業態度およびレポートでの総合評価

再評価

行わない

教科書

なし

参考資料

各教員より随時配布する

連絡先

佐竹(3119, 088-656-7212, satake@ias.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
オフィスアワー: 火曜日:16時30分∼17時30分
的場(3114, 088-656-7208, matoba@ias.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
小原(088-656-7213, obara@ias.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
的場(3114, 088-656-7208, matoba@ias.tokushima-u.ac(no-spam).jp)