2010年度 総合科学部 人間社会学科 欧米言語コース 学部課程 — 3年(前期)

2010年度 総合科学部 人間社会学科 国際文化コース 学部課程 — 3年(前期)

実用英語演習II(その1)

教授・吉田 昌市

2単位

目的

「実用英語演習・総論」のシラバスを参照

概要

英語を聴き,話すために必要なトレーニングを,映画 "The Third Man" を素材に用いて行います. 映画を観ることでネイティヴの英語に慣れ,リスニングの力を養うこと,口語的な表現に接し,そのいくつかを身につけることなどを目的にします.

キーワード

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注意

漫然と授業に参加するだけでは実用英語のスキルは向上しません.授業の予習復習はもちろん,授業以外でも積極的に語学の学習に取り組む心がけが必要です.普段から英語のドラマや映画,ニュースを視聴したり,図書館に所蔵されているGraded Readersなどを利用して,読解や語彙の力も伸ばしていくなど,英語に触れる機会をできるかぎり多く持つようにして下さい.

目標

1.「実用英語演習・総論」のシラバスを参照

計画

1.授業は15週行います.16週目は成績評価と評価の講評にあてます.
2.上記の映画を12ほどの部分に分けて,毎回一つずつ見ていく予定です.
3.その日の部分を何度か見た(=聞いた)後,理解度をチェックするための小テスト(テスト1)を行い,自分のできなかったところを各自で確認します.
4.授業の最後に,その日取り上げた部分の音声ファイルを配布しますので,一週間の間によく聞き直してください.
5.次週にその部分について,ヒアリング中心のテスト(テスト2)をします.テスト2の後,スクリプトを配布します.
6.前回の部分についてのテストと復習をし,その後,次の部分へ進む,というのが,毎回の授業の進み方ということになります.
7.テスト2の成績は,評価の対象となります.

評価

平常点をほぼ50%,期末試験の結果をほぼ50%で評価します.中間テストもするかもしれません.その場合は,平常点50%,中間と期末の試験あわせて50%で評価します.

再評価

行う.

教科書

教科書は使用せず,MP3の音声ファイルを教材として配布します.音声ファイルの入手は,授業時または「CALL教材庫」を通じて可能です.各自,USBメモリーを用意してください.

連絡先

吉田(総合科学部1号館 1N11 室(北棟1階), 088-656-7150, shoichi@ias.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
オフィスアワー: 水曜12時から13時

備考

1.授業に関する諸々の連絡は上記の website を通じて行います.授業には,英和辞書または英英辞典を必ず持参してください.
2.他学部・他大学からの受講は不可.