理科教育法I
目的
中・高等学校「理科」の実践的指導法を学ぶのが理科教育法である．この理科教育法Iでは，理科教育の現状と課題・理科教育の歴史等について学び，物理分野と化学分野の内容についての実践的な教育を行う．
概要
中・高等学校「理科」の現状・課題・歴史および物理・化学分野の実践教育．
注意
出席も評価の対象となるので，授業には必ず出席すること．
目標
| 1. | 学校教育における理科教育の課題を認識し，特に物理・化学分野についての学習指導について理解を深める． |
計画
| 1. | 理科教育の現状と課題 |
| 2. | 理科教育の目標 |
| 3. | 理科教育の歴史(1) |
| 4. | 理科教育の歴史(2) |
| 5. | 科学技術と社会 |
| 6. | 理科の学習指導 |
| 7. | 理科の科目と内容 |
| 8. | 物理教育の目的 |
| 9. | 物理の授業における教材研究 |
| 10. | 物理授業の指導計画と授業実践 |
| 11. | 物理の授業と課題研究 |
| 12. | 化学教育の目的と本質 |
| 13. | 理科授業と安全・環境教育 |
| 14. | 化学実験の立案と計画 |
| 15. | 演示実験と学生実験の実践 |
| 16. | 総括授業 |
評価
授業への出席と，提出されたレポートによる．
再評価
行わない．
教科書
随時プリントを配布する．
参考資料
文科省「中学校学習指導要領解説 理科編 (平成20年9月)」，大日本図書(110円)，文部省「高等学校学習指導要領解説 理科編 理数編」(平成11年12月)，大日本図書(290円)
連絡先
續木(創成学習開発センター, 088-656-8236, tsuzuki@ip.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
菊池(mkikuchi@ias.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
齊藤(総合科学部3号館1N08, 088-656-7232, saito@ias.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
- オフィスアワー: 水曜日 12:00∼12:50
備考
22年度開講せず