2010年度 総合科学部 自然システム学科 生命·環境コース 生命環境サブコース 学部課程 — 3年(後期)

2010年度 総合科学部 自然システム学科 生命·環境コース 生命機能サブコース 学部課程 — 3年(後期)

2010年度 総合科学部 自然システム学科 物質·環境コース 地学系サブコース 学部課程 — 3年(後期)

2010年度 総合科学部 自然システム学科 物質·環境コース 化学系サブコース 学部課程 — 3年(後期)

2010年度 総合科学部 自然システム学科 物質·環境コース 物理系サブコース 学部課程 — 3年(後期)

環境物質影響学

准教授・金丸 芳

2単位

目的

我々は種々のストレスが多い環境下での生命維持を余儀なくされています.そのため,疾病予防や健康維持の方法を自ら選ぶ時代となっています.また,動植物に含まれる物質には,生体の恒常性維持や生体防御や生理機能調節に関与する生体調節機能を有しています.すなわち,健康寿命の延長(疾病予防や健康維持や老化防止)を期待して,生体物質を摂取することが可能です.そのために,種々の生体物質とその生体調節機能を正しく理解し,正しく利用することが必須となります.そこで,種々の生体物質について,その機能と生体に及ぼす影響を概説します.

概要

疾病予防や健康維持のための生体調節機能を有する生体物質についての生命科学的知識

キーワード

健康維持,生体の恒常性,生体物質,生体調節機能

目標

1.生体調節機能を有する環境物質とその作用機序を理解.健康維持について考える.

計画

1.健康の阻害と維持
2.生命と栄養素
3.生体の恒常性
4.食習慣と健康
5.糖質の機能
6.脂質の機能
7.タンパク質の機能
8.ビタミンの機能
9.ミネラルの機能
10.生体調節機能
11.非栄養成分の機能
12. 〃
13.酸素の機能
14.疾病予防と生体物質
15.テスト

評価

期末のテストを中心に,小テストと出席状況を加味して評価します.

再評価

行ないません.

教科書

教科書は使用しません.プリントを適宜配布します.

連絡先

金丸(088-656-7268, kanemaru@ias.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
オフィスアワー: 特に設定しません.研究室は総合科学部3号館3階北棟生命科学系です.