障害臨床心理学特論
教授・山本 真由美
2単位
目的
幼児期から高齢期というさまざまな発達期に生じる可能性のある障害の特徴,障害のとらえ方,障害が及ぼす影響などを生物的心理的社会的観点から捉える. また,それぞれの障害に対してどのような関わりができるのかを事例を通して考えていくことを目的とする.
概要
さまざまな障害の理解と対応
キーワード
生涯発達,領域との連携,統合的観点
先行科目
注意
積極的に授業に参加し,主体的に学ぶ姿勢を期待する. 後半の事例·論文報告では,受講者が関わっている事例もしくは論文を紹介し,それについて検討する.
目標
1. | 障害を理解し,それを説明できる. |
2. | 障害にふさわしい対応方法を考えることができる. |
3. | 環境との関わりの中で捉えることができる. |
計画
1. | ガイダンス |
2. | 子どもの障害(1) ADHD,行為障害 |
3. | 子どもの障害(2) 学習障害,知的障害 |
4. | 子どもの障害(3) 自閉性障害 |
5. | 子どもの障害(4)身体障害 |