2010年度 徳島大学 共通教育 教養科目群 — 毎年(後期)

人間と生命 / グローバル社会を考える

Humanity and Life / Trend for globalized international community

平成19年度以前の授業科目:『人間と生命』

平成16年度以前 (医保は17年度以前) の授業科目:『人間と生命 / グローバル社会を考える』

教授・大橋 眞, 学術研究員・光永 雅子

2単位

 月(9.1) 全

授業の目的

グローバル化社会とは何なのかについて,様々なテーマについて将来に向けての課題などを含めて議論して考えてきます.地域社会人との意見交換や,受講生の発表を聞きながら,自らの考えをまとめて行きます.自分の持っていたとは異なった視点から物事を見る経験を積むことにより,学ぶということの意味を考えます.また,人間についての考察を深めることを目指します.

授業の概要

本講義は,グローバル化社会について,様々な観点から議論することにより,思考を深めていく授業です.環境問題や異文化交流などのテーマを定めてグループ討論や全体討論を行います.海外の大学とのビデオ会議などで同年代の学生の意見交換を行うことがあります.

キーワード

グローバル化,異文化交流,現代社会,対話,文化

受講者へのメッセージ

地域の社会人がボランティアとして参加する授業です.コメンテータとして,授業で取り上げるテーマについてコメントをしてもらいます.この授業のカテゴリーは,「人間と生命」ですが,「歴史と文化」「生活と社会」「自然と技術」にも関係する総合的な内容です.いわゆる宗教学の授業とは内容が異なります.

到達目標

1.グローバル化に必要な視点を,議論を通じて学ぶ.
2.対話を通じて学ぶことの意義を考える.

授業の計画

1.はじめに
2.グローバル化とは
3.グローバル化の時代に必要な視点
4.人に伝えるということ
5.異文化交流
6.コミュニケーションとは
7.相手を知るということ
8.異文化理解
9.アイデンティティー
10.自国の文化を知る
11.世間とは何か
12.和とは何か?
13.大学間交流の意義1
14.大学間交流の意義2
15.大学間交流の意義3
16.総括授業

成績評価の方法

毎回のミニレポート70%,期末レポート 30% として評価する

再試験の有無

なし

教科書

特になし

参考書

適宜参考書を紹介します.

連絡先

大橋(656-7261, ohashi@ias.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
光永(mitunaga@ias.tokushima-u.ac(no-spam).jp)