コミュニケーション
Communication
非常勤講師・中野 政男
1単位
目的
工学技術者に要求される情報活用能力,コミュニケーション能力の基礎を身につける.
概要
専門領域に亘る「情報を上手く入手し整理する仕方」について,講師の経験を交えて説明し,実習を通して習熟を図る.また,人との話し合いにおいて,成功の大きな要素である「笑顔で自分から情報を発信することの大切さ」を身に付けるとともに,コミュニケーション能力の基礎の習得を図る.
キーワード
情報活用能力,コミュニケーション,笑顔
先行科目
要件
特になし.
注意
笑顔へのいざない,インターネットの使用
目標
1. | 科学文献・情報検索技術の修得(授業計画5-8). |
2. | コミュニケーション能力の基礎を身に付ける(授業計画1-4). |
計画
1. | コミュニケーションの基本 |
2. | コミュニケーションの実際 |
3. | 笑いの効能,体験 |
4. | 自分スタイルの確立/EQ診断他 |
5. | 科学技術文献検索の仕方/STN,J-Dream,特許,インターネットなど |
6. | 検索実習/科学文献および特許検索など |
7. | 情報の整理活用術/Excel,カードなど |
8. | レポート |
9. | 試験 |
評価
出席率80%以上で,到達目標2項目が各々60%以上達成されている場合をもって合格とする.達成度は発表(30%),レポート(40%),試験(30%)で評価する.
JABEE合格
成績評価と同じ.
JABEE関連
本学科教育目標(A),(B),(C),(D)に対応する.
対象学生
開講コース学生のみ履修可能
教科書
教材はその都度提供する.
参考資料
林 香都恵「ビジネス・コミュニケーション」生産性出版 2006
野口吉昭編,HRインスティテュート著「コミュニケーションのノウハウ・ドゥハウ」PHP研究所 2005
JDreamⅡ検索ガイド 科学技術振興機構(JST) 最新版
STNEasy 検索ガイド 最新版
連絡先
生物事務室(M棟703)
備考
1. | ゲストスピーカー(情報検索サービス機関講師)を招聘する場合もあり得る. |
2. | 授業を受ける際には,1時間の授業時間毎に1時間の予習と1時間の復習をしたうえで授業を受けることが,授業の理解と単位取得のために必要である. |