視覚パターン処理工学
Visual pattern processing
教授・寺田 賢治, 講師・カルンガル, ステファン・ギディンシ
2単位
形態
講義形式とポートフォーリオ形式の併用
目的
人間の持つ視覚パターン処理機能を計算機で置き換える基本的技術とその応用技術を習得させる.
概要
高度な視覚パターンの処理手法,すなわち,視覚パターンの前処理手法,特徴抽出手法,分類手法,カラー画像の処理手法及びそれらの応用例について講述する.
キーワード
パターン認識,視覚,画像処理
先行科目
目標
1. | 視覚パターンの処理理論とその多方面への応用技術及びカラー画像の処理技術の習得 |
計画
1. | パターン認識の概念 |
2. | 統計的パターン識別法1 |
3. | 統計的パターン識別法2 |
4. | 構造解析的手法によるパターン識別法 |
5. | 視覚パターンの前処理法 |
6. | 視覚パターンの特徴抽出法1 |
7. | 視覚パターンの特徴抽出法2 |
8. | 視覚パターンの領域分割法1 |
9. | 視覚パターンの領域分割法2 |
10. | ニューラルネットワークによるパターン分類法 |
11. | GAによるパターン分類法 |
12. | セキュリティ画像処理 |
13. | 移動物体の追跡処理 |
14. | テクスチャ解析 |
15. | カラー画像の特徴抽出法とその応用 |
16. | 定期試験 |
対象学生
開講コース学生のみ履修可能
連絡先
寺田(Dr.802, 088-656-7499, terada@is.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
- オフィスアワー: 月,水曜日 15:00∼17:00(年度ごとに学科の掲示を参照すること)
備考
1. | 授業を受ける際には,2時間の授業時間毎に2時間の予習と2時間の復習をしたうえで授業を受けることが,授業の理解と単位取得のために必要である. |
2. | 授業計画1∼15は,各講義の最後に行なわれる演習および最終試験により達成度評価を行なう. |