数理解析方法特論
Methods for analysis of mathematical phenomena
形態
講義
目的
数理現象を解析するための手法を学ぶ.
概要
数理現象を解析するための手段として数値解析は欠かせない.数値解析に用いられている数学的手法を講義する.本科目は,工業に関する科目である.
キーワード
数理,数値解析
先行科目
関連科目
要件
「基礎数学」の履修を前提とする.
注意
授業を受ける際には,2時間の授業時間毎に2時間の予習と2時間の復習をしたうえで授業を受けることが,授業の理解と単位取得のために必要である.
目標
1. | 1次元ポワソン方程式の境界値問題の数値計算法が理解できる. |
計画
1. | 計算機概論 |
2. | 数値計算の常識 |
3. | 高速計算法(並列計算) |
4. | 差分法Ⅰ |
5. | 差分法Ⅱ |
6. | 差分法Ⅲ |
7. | 差分法Ⅳ |
8. | 有限要素法Ⅰ |
9. | 有限要素法Ⅱ |
10. | 有限要素法Ⅲ |
11. | 有限要素法Ⅳ |
12. | 境界要素法Ⅰ |
13. | 境界要素法Ⅱ |
14. | 境界要素法Ⅲ |
15. | 反復法 |
評価
授業中に課すレポートで評価する.
連絡先
今井(A棟 220,088-656-7541,携帯電話やE-mail での問い合わせは受け付けない)
- オフィスアワー: オフィスアワー:木曜 14:00∼15:00