英米言語研究II (その2)
目的
イギリス史と関連させながら古期·中期英語を中心に現代までの英語の歴史を通観する.
概要
英語史研究
キーワード
ノルマン·コンケスト,ラテン語,語源
目標
1. | 英語は古いところでは現代のドイツ語と同じような語尾変化をし,時代が下ると共に次第に語尾が消失し,今日のような語順を大切にする言語となった.また語彙においては,全体として,比較的純粋なゲルマン語彙から,ノルマン·コンケストを契機にロマンス語彙を増大してゆき,今日に見るような語彙の豊富さを獲得していった. |
2. | 以上のような英語の歴史について理解を深める. |
計画
1. | 前期は専ら英語史の概説に重点を置き,後期は具体的にラテン語,古期·中期英語の文法を教科書を使用しながら詳述する. |
評価
レポート及び期末試験.
再評価
行なう.
教科書
教科書:Sweet's Anglo-Saxon Primer 千城
松平千秋·国原吉之助共著 新ラテン文法 東洋出版
参考書:Albert C.Baugh:A History of the English Language
連絡先
元木(連絡先未登録)
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山田(hitokoy@yahoo.co(no-spam).jp)
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