地域・環境デザイン
助教・真田 純子
2単位
目的
本講義の目的は，都市環境や地域空間のデザインを行うための基礎的な考え方について概説し，具体的なコースワークを通じて景観デザインにおける基礎的な考え方，手法を学ぶことである．
概要
景観デザインの基礎知識，設計手法について説明し，風景体験や地域環境デザインの作業と発表を行う．
キーワード
景観工学，土木構造物
注意
授業における体験が重要なので，出席は欠かせないこと．
目標
| 1. | 景観デザインの基礎知識とデザイン技法を理解する． |
計画
| 1. | ガイダンス，景観デザインとは |
| 2. | 都市景観論 |
| 3. | ながめの成り立ち |
| 4. | 都市景観に関するレポート発表会 |
| 5. | 地域環境と景観① 自然環境と景観 |
| 6. | 地域環境と景観② 社会環境と景観 |
| 7. | 自然物と人工物 |
| 8. | 公園のデザイン |
| 9. | 風景の表現方法 |
| 10. | コースワーク |
| 11. | 公園に関するレポート発表会① |
| 12. | 公園に関するレポート発表会② |
| 13. | 景観デザインの現場① 道路・橋 |
| 14. | 景観デザインの現場② 港・公園 |
| 15. | 景観デザインの現場③ 街並み |
評価
出欠状況とレポートの成績で評価し，60点以上を合格とする．ただし，レポートが一つでもかけている場合は不合格とする．
教科書
景観用語辞典 彰国社 1998年 景観デザイン研究会著,篠原修編
参考資料
風景学入門 中公新書 1982年 中村良夫著
景観の構造 技報堂出版 1975年 樋口忠彦著
連絡先
真田(建設棟 A411, 088-656-7578, sanajun@ce.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
備考
授業を受ける際には，2時間の授業時間毎に2時間の予習と2時間の復習をしたうえで授業を受けることが，授業の理解と単位取得のために必要である．