地域調査演習H
目的
本授業は，地域調査を行うための研究方法，また調査結果を分析・文書化する方法を修得することを目的とする．地域調査の目的は，研究テーマを設定し，統計資料分析や現地調査から，地域の実態と，それを踏まえた新たな地域のあるべき政策をも解明することにある．地域調査演習Hの前期では，地域調査に不可欠な研究手法の基礎を，後期は主として調査結果を分析・文章化する際の方法について学ぶ．
概要
地域調査を踏まえた資料・統計分析方法の習得
キーワード
地域調査.地域情報.情報資料分析
注意
地域調査演習H では地域調査の基礎と技法を，地域調査法IH ·IIH では地域調査の実践と応用を学ぶので，両者を併せて前後期とも受講すること．ただし，本授業では，受講者数を制限する場合がある．
目標
| 1. | 地域調査に必要な調査方法とデータ収集·解析に関する手法を培う． |
計画
| 1. | 地域調査の分析とまとめについて(1) |
| 2. | 地域調査の分析とまとめについて(2) |
| 3. | 地域情報・データの作成・整理(1) |
| 4. | 地域情報・データの作成・整理(2) |
| 5. | 統計や資料を用いた分析方法(1) |
| 6. | 統計や資料を用いた分析方法(2) |
| 7. | 統計や資料を用いた分析方法(3) |
| 8. | 分析結果のプレゼン法(1) |
| 9. | 分析結果のプレゼン法(2) |
| 10. | 〃 |
| 11. | 報告書の作成法(1) |
| 12. | 報告書の作成法(2) |
| 13. | 報告書の作成法(3) |
| 14. | 報告書の作成法(4) |
| 15. | まとめ(1) |
| 16. | まとめ(2) |
評価
授業中の課題やレポート，発表内容や授業への取り組み状況をもとに評価する．
再評価
無
教科書
本授業では，教科書は指定しない．必要な資料については適宜配布する．
参考資料
必要な参考資料については適時紹介する．
連絡先
北村(連絡先未登録)
中嶋(総合科学部1号館2218室, 088-656-7181, makoto@ias.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
備考
平成24年度開講