2011年度 総合科学部 人間社会学科 国際文化コース 文化情報サブコース 学士課程 — 2年(後期)

2011年度 総合科学部 人間社会学科 国際文化コース 哲学·思想サブコース 学士課程 — 2年(後期)

2011年度 総合科学部 人間社会学科 国際文化コース 歴史·社会サブコース 学士課程 — 2年(後期)

文化批評論 (その2)

准教授・吉田 文美

2単位

目的

この授業では,「研究の素材」となりうるもの自体について学ぶというよりは,「素材をどのように研究するか」について示唆を与えてくれる研究書や理論書,論文を日本語または英語で講読し,研究テーマの設定方法や研究手法について学ぶことを目的とする.

概要

文芸,文化,文学などに関する批評理論を読む.今回は,前期に引き続き,Keith Sanger 著の The Language of Drama の後半部 (Unit 4-7)を読み,ドラマ(舞台劇,ラジオドラマ,TVドラマ,映画等)の台詞として使われる言語の特徴について分析する.

キーワード

ドラマ,言語,文学

注意

2005年度より,隔年開講となる.2011年は開講しない.

目標

1.講読した研究書や論文中で呈示されている研究手法や批評方法を十分に理解することを目標とする.

計画

1.Class Guidance (The following class plan is tentative, and could be changed.)
2.Unit 4 The Shakespearean protagonist (pp. 43-46)
3.Unit 4 The Shakespearean protagonist (pp. 47-50)
4.Unit 4 The Shakespearean protagonist (pp. 51-52); Unit 5 Storytelling (pp. 53-54)
5.Unit 5 Storytelling (pp. 55-58)
6.Unit 5 Storytelling (pp. 58-61)
7.Unit 5 Storytelling (pp. 61-64)
8.Unit 5 Storytelling (pp. 64-68)
9.Unit 6 The grammar of sound (pp. 69-72)
10.Unit 6 The grammar of sound (pp. 73-76)
11.Unit 6 The grammar of sound (pp. 77-80)
12.Unit 7 Book to film (pp. 81-84)
13.Unit 7 Book to film (pp. 84-87)
14.Unit 7 Book to film (pp. 88-89)
15.Final Test or Final Paper
16.Review

評価

授業への出席状況,各自の担当箇所の読解,授業中の課題(50%程度),最終テストまたはレポート(50%程度)により評価する.

再評価

評価が50%以上の者のみ実施する.

教科書

Keith Sanger. The Language of Drama (Intertext). London: Routledge, 2001

参考資料

授業中に指示する.

連絡先

吉田(1N10, 088-656-7124, ayami@ias.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
オフィスアワー: 火曜日 11:55-12:50

備考

隔年開講(後期).平成23年度開講せず