作曲法研究
Study of Composition
教授・宮澤 一人
2単位
目的
この講義では音楽理論研究で学んだ基礎的な「和声学」を土台に,さらに高度な内容を学ぶ.和声学の学習を一通り終えた段階で,さらに「対位法」や「編曲法」についても学習する.旋律への和声付けや,伴奏付けを行うことで,多様な音楽表現の方法を身につける.
概要
すでに学んだ「音楽理論研究」をふまえて,実践的な作曲や編曲の方法を学ぶ.
先行科目
関連科目
注意
この講義を受講するためには,「音楽理論研究」を受講していることが必要不可欠である.この講義から受講を希望する学生には,充分な音楽的素養を身に付けていることが要求される.また毎週かなりの量の課題をこなして行かなければならない.授業以外の学習に相当な時間を割かれることになる.課題の進行状態の悪い者には単位が出ないこともある.
目標
1. | それぞれの音楽スタイルにふさわしい伴奏付けができる.また,様々な編成に向いた編曲ができる. |
計画
1. | この講義では,前期で学習した内容を基本に各受講生の進歩に応じて,授業内容の詳細を決める. |
2. | 課題の実践(その1) |
3. | 課題の実践(その2) |
4. | 課題の実践(その3) |
5. | 課題の実践(その4) |
6. | 課題の実践(その5) |
7. | 課題の実践(その6) |
8. | 課題の実践(その7) |
9. | 課題の実践(その8) |
10. | 課題の実践(その9) |
11. | お互いの解答を比較し検討する(その1) |
12. | お互いの解答を比較し検討する(その2) |
13. | 最終的な解答の作成(その1) |
14. | 最終的な解答の作成(その2) |
15. | 総括授業 |
16. | 期末課題の提出 |
評価
講義時間中の課題の出来具合,および最終のテストにより評価する.
再評価
行わない
教科書
授業のための課題を,そのつどプリントして配布する.
連絡先
宮澤(マルチメディアA棟 204, 088-656-7163, miyazawa@ias.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
- オフィスアワー: 水曜日昼休み(研究室に在室している時は,特別な場合を除いて対応可能)
備考
1. | 今年度は開講する.なお,今回の開講が最終回になる. |
2. | 平成20年度以前の入学生を対象とする.21年度以後の入学生は受講できない. |