2011年度 総合科学部 人間社会学科 マルチメディアコース アート情報サブコース 学士課程 — 2年(後期)

2011年度 総合科学部 人間社会学科 マルチメディアコース マルチ情報サブコース 学士課程 — 2年(後期)

作曲法研究

Study of Composition

教授・宮澤 一人

2単位

目的

この講義では音楽理論研究で学んだ基礎的な「和声学」を土台に,さらに高度な内容を学ぶ.和声学の学習を一通り終えた段階で,さらに「対位法」や「編曲法」についても学習する.旋律への和声付けや,伴奏付けを行うことで,多様な音楽表現の方法を身につける.

概要

すでに学んだ「音楽理論研究」をふまえて,実践的な作曲や編曲の方法を学ぶ.

先行科目

音楽理論研究

注意

この講義を受講するためには,「音楽理論研究」を受講していることが必要不可欠である.この講義から受講を希望する学生には,充分な音楽的素養を身に付けていることが要求される.また毎週かなりの量の課題をこなして行かなければならない.授業以外の学習に相当な時間を割かれることになる.課題の進行状態の悪い者には単位が出ないこともある.

目標

1.それぞれの音楽スタイルにふさわしい伴奏付けができる.また,様々な編成に向いた編曲ができる.

計画

1.この講義では,前期で学習した内容を基本に各受講生の進歩に応じて,授業内容の詳細を決める.
2.課題の実践(その1)
3.課題の実践(その2)
4.課題の実践(その3)
5.課題の実践(その4)
6.課題の実践(その5)
7.課題の実践(その6)
8.課題の実践(その7)
9.課題の実践(その8)
10.課題の実践(その9)
11.お互いの解答を比較し検討する(その1)
12.お互いの解答を比較し検討する(その2)
13.最終的な解答の作成(その1)
14.最終的な解答の作成(その2)
15.総括授業
16.期末課題の提出

評価

講義時間中の課題の出来具合,および最終のテストにより評価する.

再評価

行わない

教科書

授業のための課題を,そのつどプリントして配布する.

連絡先

宮澤(マルチメディアA棟 204, 088-656-7163, miyazawa@ias.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
オフィスアワー: 水曜日昼休み(研究室に在室している時は,特別な場合を除いて対応可能)

備考

1.今年度は開講する.なお,今回の開講が最終回になる.
2.平成20年度以前の入学生を対象とする.21年度以後の入学生は受講できない.