地域総合演習
准教授・樫田 美雄
2単位
目的
社会理論を通して,社会を理解し考察する力を身につける.英語の社会学論文を読むことを通して,言語としての社会学を身につける.
概要
Heritage & Maynard eds.2006 Communication in Medical Care 所収の諸論文を読みながら,社会を社会学的に見る見方を獲得する.前期は,6章,7章と9章を読解する.4週間かけて一つの章を読む.文献表掲載の文献本体,本文関連の参考文献なども広く渉猟しながら,テキストを読む喜びを体感する.
キーワード
エスノメソドロジー,社会学
注意
予習が毎回必須である.サブゼミを組織することも検討している.電子辞書の所持が望ましい.
目標
1. | 日本の主要大学の大学院入試の英文が辞書なく読めるようになること.自分で必要と感じた英文論文を教員の助けなく読んで,卒論等に引用できるようになること. |
計画
1. | イントロダクション.構文読解能力の基礎的テスト. |
2. | テキスト6章の1 |
3. | テキスト6章の2 |
4. | テキスト6章の3 |
5. | テキスト6章の4 |
6. | テキスト7章の1 |
7. | テキスト7章の2 |
8. | テキスト7章の3 |
9. | テキスト7章の4 |
10. | テキスト9章の1 |
11. | テキスト9章の2 |
12. | テキスト9章の3 |
13. | テキスト9章の4 |
14. | 実力テストレポートの答え合わせ(入試問題から) |
15. | まとめ.ふりかえり. |
16. | レポート講評 |
評価
日常の取り組みとレポート.(80%+20%)
再評価
おこなわない.
教科書
Heritage and Maynard eds 2006 Communication in Medical Care(コピーを提供する)
連絡先
樫田(工学部キャンパスSVBL棟3階プロジェクト研究室1に常駐.1号館南棟1階1S19 はときどき., 088-656-9512, kashida.yoshio@nifty.(no-spam)com)
- オフィスアワー: 火曜日_14:00から15:00