2011年度 徳島大学 共通教育 教養科目群 — 毎年(前期)

人間と生命 / 身の回りの微生物

Humanity and Life / Microbiology in Life Sciences

平成19年度以前の授業科目:『人間と生命』

平成16年度以前 (医保は17年度以前) の授業科目:『人間と生命 / 身の回りの微生物』

教授・横井川 久己男

2単位

 木(3・4) 全(全)

授業の目的

肉眼では観察できない微生物であるが,ヒトの健康を害するものや,ヒトの生活や健康に有用なもの等,さまざまな微生物が存在する.本科目では,身の回りに存在する微生物の構造と機能を学ぶ

授業の概要

肉眼では認識できないほど小さな微生物は,私たちの身の回りに多数存在して人間生活と深く関わってきた.本科目では,微生物学の基礎を講述し,身の回りの多種多様な微生物の構造と機能や生理·生化学を解説する.

キーワード

微生物,発酵,感染症

受講者へのメッセージ

授業で学んだことを,必ず復習すること.

到達目標

1.身の回りの微生物が,人間生活と密接に関わっていることを理解する.

授業の計画

1.微生物学の歴史
2.微生物の分類と命名
3.微生物の形態
4.微生物の増殖
5.微生物の増殖に影響を与える環境因子1
6.微生物の増殖に影響を与える環境因子2
7.物質代謝
8.微生物による環境浄化
9.微生物による物質生産
10.発酵商品と微生物1
11.発酵商品と微生物2
12.病気と微生物
13.食中毒細菌の特徴1
14.食中毒細菌の特徴2
15.試験
16.総括授業

成績評価の方法

授業への取り組み(50%),筆記試験(50%)等により総合的に評価する.

再試験の有無

教科書

参考書:微生物学(培風舘).

連絡先

横井川(3221, 088-656-7267, yokoigaw@ias.tokushima-u.ac(no-spam).jp)