生活と社会 / 市民と政治
Living and Society / Politics and Citizen
平成19年度以前の授業科目:『生活と社会』
平成16年度以前 (医保は17年度以前) の授業科目:『生活と社会 / 市民と政治』
教授・栗栖 聡
2単位
水(3・4) 全(全)授業のタイプ
講義
授業の目的
人間の社会がある限り,公共的な問題を何らかの形で解決すること,すなわち政治が必要となる.この授業においては,政治の基本的枠組み,基本的概念,近代国家や現代国家の基本原則等を理解することが目的である.
授業の概要
そもそも政治とは何を意味するのかという問題から出発し,政治学の基本的概念を理解し,さらに近代国家の基本原理や現代国家のあり方について,自由民主主義国家,福祉国家,行政国家,大衆民主主義国家といった類型に即して考察する予定である.
到達目標
1. | 政治現象を理解するための,市民としての基本的教養を身につける. |
授業の計画
1. | 政治とは何か |
2. | 公共的事柄とは |
3. | 意思決定(その1) |
4. | 意思決定(その2) |
5. | 実施 |
6. | 近代国家のあり方 |
7. | 社会契約論(その1) |
8. | 社会契約論(その2) |
9. | 立憲主義(その1) |
10. | 立憲主義(その2) |
11. | 立憲主義(その3) |
12. | 福祉国家 |
13. | 行政国家 |
14. | 大衆民主主義国家 |
15. | 試験 |
16. | 総括授業 |
成績評価の方法
授業への取組(30%)論文形式による試験(70%)
再試験の有無
無
教科書
授業中に指示する.
WEBページ
連絡先
栗栖(2207-1, 0886567185, kurisu@ias.tokushima-u.ac(no-spam).jp)