2011年度 徳島大学 共通教育 基盤形成科目群 — 毎年(前期)

英語 / 基盤英語

English / Basic English

平成19年度以前の授業科目:『基盤英語』

平成16年度以前 (医保は17年度以前) の授業科目:『基盤英語 / 基盤英語』

非常勤講師・三宅 恵美

1単位

 水(1・2) 工((機C)1年)

授業のタイプ

Listening中心, Reading中心, TOEIC等の準備

授業の目的

現在のグローバル化社会においては,個人のアドバンテージとして,またその力をもって社会に貢献するために,英語運用能力を身につけることが必須であるため,以下の3つの方法を用いて能力向上を促す. 1.ビジネス社会では重要視されているTOEICのスコアを伸ばすための基礎力をつけることを目的とする:TOEICは現在,多くの企業で,新入社員のレベルチェック,社内語学研修,配属,海外出張,駐在,昇進など様々な場面で活用されており,採用,配属(グローバル化に伴い,海外部門以外でも英語力を必要とされ,評価される場面は非常に多い),昇進時に必須となるスキルである.また,英語運用能力を伸ばすために大切な学習の持続に重要なのはモチベーションだが,TOEIC対策学習は目的と方法が明確なのでモチベーションを持続しやすく,最終的には英語運用能力を総合的にレベルアップできる. 2. DVDなど視聴覚教材を用い,楽しみながらリスニング力,語用力,実践力を向上させる. 3. 通訳訓練法を取り入れた学習法を紹介する.

授業の概要

実際のTOEIC問題を,文法項目別,Topic別に系統立てて学習する中で,語彙力,文法力,長文読解力,リスニング力,会話スタイルの英語などについての基礎力をつける. 後半はDVDなど視聴覚教材を用い,楽しみながらリスニング力,語用力,実践力をつけたり(TOEICでは特にPart II,Part IIIに役立つ),通訳訓練法を取り入れた練習でバリエーションをつけながら幅広い学習を行う.TOEICテスト対策をする.

受講者へのメッセージ

「必要だ!」と思った時に慌てても,レベルアップが間に合わないのが言語運用能力!今から準備しておきましょう.100%必ず役に立ちます.

到達目標

1.TOEICで最低400点は確実に取得することを目標とし(学習ターゲットレベルは400∼500点),TOEICの学習を通じて英語の基礎力アップと実際の試験対策を行う.特にリスニング力を上げる.

授業の計画

1.TOEICとはなにか
2.交通
3.ショッピング
4.通信
5.スポーツとゲーム
6.健康
7.家賃と光熱費
8.模擬テスト
9.エンターティンメント
10.環境
11.雇用
12.仕事の手順
13.予約をとる
14.ビジネス戦略
15.定期試験
16.総括授業

成績評価の方法

試験で約70%,小テスト,課題等の平常点で約30%

再試験の有無

教科書

Living English for the TOEIC TEST, 線ゲージラーニング(2,100円),その他の資料は適宜配付します.

連絡先

授業開始後お知らせします