英語 / 基盤英語
English / Basic English
平成19年度以前の授業科目:『基盤英語』
平成16年度以前 (医保は17年度以前) の授業科目:『基盤英語 / 基盤英語』
鳴門教育大学 教授・薮下 克彦
1単位
金(3・4) 工((知A)1年)授業の目的
我々の身の回りでは,好むと好まざるに関わらず,「グローバリゼーション」の名のもと,様々な分野で国際化が進行している.そのような国際化社会で生きていくためには,実質的国際共通語である英語によるコミュニケーションを習得することは非常に重要なことである.本授業は,いわゆる「実践的英語コミュニケーション能力」と称される英語運用能力の文法的基礎,特にTOEICで求められている「コミュニケーションに役立つ文法能力」を養うことを目的とする.
授業の概要
各回の授業で文法項目を一つ取り上げる.まず,文法項目の要点を整理し,その後,理解確認と定着のための練習問題を行う.中間・期末テストは,TOEICのPart V(文法・語彙問題)とPartVI(誤文訂正問題)形式の問題を中心に出題する.上記の活動以外に発音(記号),文化的背景知識,異文化理解などに関する内容も扱う.
キーワード
コミュニケーション,文法,発音(記号)
受講者へのメッセージ
「英文法をもう一回やり直したいけど,一人で参考書を読み直すのは,ちょっと・・」,と考えていた人を特に歓迎します.
到達目標
1. | 「コミュニケーションに文法は不要である」という迷信を退ける. |
2. | 単語や文法事項を例文やコンテクストの中で学習する習慣を身につける. |
3. | 「カタカナ英語発音」からの脱却 |
授業の計画
1. | 時制(Tenses) |
2. | 仮定法(Subjunctive) |
3. | 受動態(Passive) |
4. | 関係詞(Relatives) |
5. | 分詞(Participles) |
6. | 助動詞(Auxiliary Verbs) |
7. | 主語と動詞の一致(Subject/Verb Agreement) |
8. | 中間テスト |
9. | 不定詞・動名詞(Infinitives and Gerunds) |
10. | 比較(Comparison) |
11. | 形容詞・副詞(Adjectives and Adverbs) |
12. | 名詞・冠詞(Nouns and Articles) |
13. | 接続詞(Conjunctions) |
14. | 否定(Negation) |
15. | 期末試験 |
16. | 総括授業 |
成績評価の方法
中間テスト,期末テスト,授業への取り組み状況などをもとに綜合的に評価する.
再試験の有無
有
教科書
Essential Grammar for the TOEIC Test・TOEIC テスト基礎文法トレーニング・第2版(ISBN978-4-7773-6163-2),マクミラン ランゲージハウス,1,800円
WEBページ
連絡先
- オフィスアワー: yabuchan@naruto-u.ac.jp