2011年度 徳島大学 共通教育 基盤形成科目群 — 毎年(前期)

ドイツ語 / ドイツ語入門

German / Introductory German

平成19年度以前の授業科目:『ドイツ語入門』

平成16年度以前 (医保は17年度以前) の授業科目:『ドイツ語入門 / ドイツ語入門』

准教授・井戸 慶治

1単位

 水(1・2) 総科((人文)1年)

授業のタイプ

演習

授業の目的

ドイツ語文法の基礎を学び,ドイツ語圏の文化や事情を知る.英語以外の外国語を学び,英語圏以外の外国の事情や文化を知ることは,偏りのない健全な国際感覚を持つために必要であり,知的な刺激を得るためにも有益である.ドイツはヨーロッパにおける日本の重要な貿易や文化交流の相手であり,かつて板東収容所でドイツ人捕虜が「第九」を初演したことなどにより,徳島との関連も深い.

授業の概要

ペア授業のひとつであるが,この授業では主として文法説明,練習問題,読章からなる教科書を用いて上記のことを学ぶ.知識を少しずつ確実なものにしてゆくため,授業のはじめに前回習った基本的な事項について小テストで問う.時として,視聴覚教材などを用いてドイツ文化や日独の文化交流の一端を紹介する.

キーワード

ドイツ語学習,ドイツの文化を知る

受講者へのメッセージ

出席を怠らず,課題をしっかりと果たすこと.

到達目標

1.辞書を用いて簡単なドイツ語を読むことができ,初歩的なドイツ語作文ができるようになること.

授業の計画

1.導入
2.発音
3.動詞の現在(1)
4.定動詞の位置
5.名詞と定冠詞
6.動詞の現在(2)
7.動詞の現在(3)・命令法
8.中間試験
9.不定冠詞と冠詞類
10.名詞の複数形・男性弱変化名詞
11.人称代名詞・疑問詞
12.前置詞
13.接続詞
14.分離動詞
15.期末試験
16.予備

成績評価の方法

中間試験,期末試験,平常点(小テスト,授業への取り組み方)で,総合的に評価する.

再試験の有無

なし

教科書

ドイツ文法の森(第三書房).独和辞典が必要であるが,最初の授業で紹介する.

連絡先

井戸(ido@ias.tokushima-u.ac(no-spam).jp)

備考

この授業は,月曜日5・6講時のヘルベルト先生の授業とペアになっており,原則として両方を受けなければならない.