ドイツ語 / ドイツ語入門
German / Introductory German
平成19年度以前の授業科目:『ドイツ語入門』
平成16年度以前 (医保は17年度以前) の授業科目:『ドイツ語入門 / ドイツ語入門』
准教授・井戸 慶治
1単位
火(5・6) 医((医A)1年)授業の目的
ドイツ語の基礎を習得し，またドイツ事情に触れる．英語以外の外国語を学び，英語圏以外の外国の事情や文化を知ることは，偏りのない健全な国際感覚を持つために必要であり，知的な刺激を得るためにも有益である．ドイツはヨーロッパにおける日本の重要な貿易や文化交流の相手であり，かつて板東収容所でドイツ人捕虜が「第九」を初演したことなどにより，徳島との関連も深い．
授業の概要
ペア授業のひとつであるが，この授業では，日独交流をテーマとした読章，文法説明，練習問題からなる教科書を用いて上記のことを学ぶ．知識を少しずつ確実なものにしてゆくため，授業のはじめに前回習った基本的な事項について小テストで問う．時として，視聴覚教材などを用いてドイツ事情，ドイツ文化を紹介する．
受講者へのメッセージ
出席を怠らず，課題をしっかりと果たすこと．
到達目標
| 1. | ドイツ語文法の基本を理解し，辞書を用いて簡単なドイツ語を読んだり書いたりできるようになること． |
授業の計画
| 1. | 導入 |
| 2. | 発音 |
| 3. | 発音2 |
| 4. | 動詞の現在人称変化(1) |
| 5. | 日本に来た最初のドイツ人 |
| 6. | 名詞の性と冠詞 |
| 7. | 冠詞類 |
| 8. | 中間試験 |
| 9. | ドイツから来た大砲鍛冶 |
| 10. | 名詞の複数形と4格 |
| 11. | ドイツに行った最初の日本人 |
| 12. | 2格と3格，動詞の現在人称変化(2) |
| 13. | ケンペルとその日本研究 |
| 14. | 前置詞 |
| 15. | 期末試験 |
| 16. | 総括授業 |
成績評価の方法
中間試験，期末試験，平常点(小テスト，授業への取り組み方など)で総合的に評価する．
再試験の有無
なし
教科書
日独交流400年(白水社)．独和辞典が必要であるが，最初の授業で紹介する．
WEBページ
連絡先
井戸(ido@ias.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
- オフィスアワー: 火曜日16-17時，3号館1階学習支援室
備考
この授業は，月曜日9・10講時の曽田先生の授業とペアになっており，原則として両方を受けなければならない．