中国語 / 中国語入門
Chinese / Introductory Chinese
平成19年度以前の授業科目:『中国語入門』
平成16年度以前 (医保は17年度以前) の授業科目:『中国語入門 / 中国語入門』
非常勤講師・佐伯 雅宣
1単位
月(9・10) 医・歯・薬((医・歯・薬)1年)授業の目的
「普通話」と呼ばれる現代標準中国語を学ぶことを目的とします.現在,世界の約5分の1の人々が中国語を使用しています.中国語には多くの方言がありますが,「普通話」は中国国内のみならず世界各地の華人社会の共通語であり,国連の公用語のひとつともなっています.国際的舞台で大変役立つ言語です.
授業の概要
中国語で使われる文字は漢字ですが,その漢字の読みを表すものは「ピンイン」と呼ばれ,ローマ字で表記されます.また,その特異なイントネーションは「声調」と呼ばれ,「四声」という4種類の音の高さで表わされます.この「ピンイン」と「声調」とを習得することが,中国語(1)の第一の目標です.ピンインと声調は繰り返し練習し,体で覚えましょう. 発音や基本文型を学び,語彙を増やしていくことで,簡単な日常会話ができるようになります.この授業は,上記の目標を達成するために,週二回の授業を二人の教員が分担して進めます.
受講者へのメッセージ
欠席•遅刻はしないこと(特に第一回目はガイダンスなので必ず出席すること).週一回のみの履修は不可なので,再受講希望者は要注意.
到達目標
1. | 正確な発音と基礎文法を身につけることを目標とします. |
授業の計画
1. | ガイダンス |
2. | 発音の基礎1 |
3. | 発音の基礎2 |
4. | 1課 |
5. | 1課(続)・2課 |
6. | 2課(続) |
7. | 3課 |
8. | 3課(続) |
9. | 中間試験 |
10. | 4課 |
11. | 4課(続)・5課 |
12. | 5課(続) |
13. | 6課 |
14. | 6課(続)・復習 |
15. | 期末試験 |
16. | 総括授業 |
成績評価の方法
教員二名がそれぞれ別個に評価し,合算して最終的な評価を決定します. 評価方法: 平常点約15%,中間試験約35%,及び期末試験約50%を合計して評価します.
再試験の有無
有
教科書
山田眞一『医療系学生のための初級中国語』(白帝社,2009),2625円.
辞書については授業で指示する(必ず購入すること).
WEBページ
連絡先
備考
火9-10施先生とペア