2011年度 徳島大学 共通教育 教養科目群 — 毎年(前期)

人間と生命 / (医)生命・健康・病気(1)

Humanity and Life / Life, Health and Disease 1

平成19年度以前の授業科目:『人間と生命』

平成16年度以前 (医保は17年度以前) の授業科目:『人間と生命 / (医)生命・健康・病気(1)』

医学部教員

2単位

 金(3・4) 医((医)1年)

授業の目的

生命現象,健康と病気について自然科学あるいは社会科学的視点から学習することによって,幅広い知識を得るとともに医師として必要な人間形成に資することを目的とする.

授業の概要

2年次の生命・健康・病気(2)に繋がる講義であり,基礎医学分野,臨床医学分野,疾患酵素学研究センター,ゲノム機能研究センターの教授(原則として)が1回ずつ担当する.専門医学教育とは違った個性的な講義になるはずである.

到達目標

1.医学研究•生命科学研究の最近の進歩について理解する.
2.医療の持つ社会的影響について理解する.

授業の計画

1.プリオンって,何?(神経変性疾患研究部門:坂口)
2.脳の機能と病気そして手術(脳神経外科学:永廣)
3.免疫と病気(生体防御医学:安友)
4.総合診療とプライマリ・ケア(総合診療医学:谷)
5.骨と軟骨の一生(運動機能外科学:安井)
6.こころの健康,こころの病気(精神医学:大森)
7.己を知る免疫系(免疫系発生学:高濵)
8.薬の剤形(臨床薬剤学:水口)
9.甦る鼓動,心臓手術の開発について(心臓血管外科学:北川)
10.健康食品と薬(薬理学:玉置)
11.命をあずかる麻酔科医-全身麻酔-(麻酔・疼痛治療医学:大下)
12.ヒトの遺伝学入門(人類遺伝学:井本)
13.HIV-1 の生物学(微生物病原学:足立)
14.酵素から探る健康と疾患-アミノ酸と酵素パワー-(病態システム酵素学:福井)
15.予防医学・環境医学入門(予防医学:有澤)

成績評価の方法

出席,レポート(感想)

再試験の有無

連絡先

医学部教員