2011年度 徳島大学 共通教育 教養科目群 — 毎年(後期)

生活と社会 / マクロ経済学入門

Living and Society / Introduction to Macroeconomics

平成19年度以前の授業科目:『生活と社会』

平成16年度以前 (医保は17年度以前) の授業科目:『生活と社会 / マクロ経済学入門』

准教授・趙 彤

2単位

 月(3・4) 全(全)

授業のタイプ

講義

授業の目的

マクロ経済学の重要な概念を理解し,日経新聞の経済記事が読めるようになることが本授業のねらいである.

授業の概要

はじめはマクロ経済学の概念の説明につとめる.身近な世界経済問題から出発し,金融の仕組み,経済の仕組み,そしてマクロ経済学の基本を学習する.

キーワード

為替相場,金利,金融・財政政策,グローバル化世界経済

受講者へのメッセージ

受講学生に2回ほどディスカッションしてもらうので,受講人数を40名とする

到達目標

1.日経新聞の記事が読めること
2.経済理論をもって経済現象を考えること

授業の計画

1.これまでの円の動きについて
2.ヘッジファンドと「ポンド危機」について
3.「アジア通貨危機」について
4.「ロシア通貨危機」について
5.これからの「世界の通貨体制」

成績評価の方法

出席と期末試験あるいはレポート

再試験の有無

無し

教科書

講義中指示する

参考書

細野真宏『経済のニュースがよく分かる本(世界経済編)』小学館

大久保隆弘 『経済学が面白いほどわかる本(マクロ経済編·経済政策論)』,『経済学が面白いほどわかる本(マクロ経済編·マーケット論)』 中経出版

連絡先

趙(088-656-7176, zhaotong@ias.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
オフィスアワー: 月曜日12:50∼14:20 水曜日 12:50∼14:20