2011年度 徳島大学 共通教育 基盤形成科目群 — 毎年(後期)

日本語 / 日本語8

Japanese Language / Japanese Language 8

平成19年度以前の授業科目:『日本語』

平成16年度以前 (医保は17年度以前) の授業科目:『日本語 / 日本語8』

教授・三隅 友子

1単位

 火(7・8) 留(留)

授業の目的

映画やテレビドラマの日本語を使って,社会人として必要な日本語の知識と能力を習得する.多文化理解の視点についても検証する.

授業の概要

日本における男女の役割,期待される行動や表現を考える.特に,漫画,映画,歌,CM 等のサブカルチャーを取り上げ「ジェンダー=性」に対する考えを考察する.これらの生素材を日本語教材として「読む」「聞く」「話す」「書く」の力を伸ばす.

キーワード

ジェンダー,メディア,サブカルチャー,プレゼンテーション

受講者へのメッセージ

10月時点で,受講生の日本語レベルに応じて内容を変更することがあります.教室と外で,日本語で「読む」「聞く」「話す」「書く」の活動をたくさん行います.積極的に授業に取り組んでください.

到達目標

1.大学で必要な読解能力を高め,語彙を増やす.
2.様々な素材から日本語で情報を得る.
3.自分の意見をまとめ,発表する力をつける.
4.人の前でプレゼンテーションをする能力を伸ばす.

授業の計画

1.自己紹介授業の概要について
2.ジェンダー論
3.社会の中での男と女
4.結婚と性別役割
5.恋愛と結婚
6.漫画の中のジェンダー①
7.漫画の中のジェンダー②
8.漫画の中のジェンダー③
9.ドラマや映画のジェンダー①
10.ドラマや映画のジェンダー②
11.ドラマや映画のジェンダー③
12.ドラマや映画のジェンダー④
13.雑誌や広告のジェンダー①
14.雑誌や広告のジェンダー②
15.自分で見つける日本社会のジェンダー調査報告会
16.まとめ総括授業

成績評価の方法

授業への取り組み,プレゼンテーションやマニュアル作りなどの課題をもとに,総合的に評価する.

再試験の有無

教科書

参考書

適宜プリント等の資料を配布します.

連絡先

三隅(国際センター, 088-656-7120, misumi@isc.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
オフィスアワー: 水曜日9:30∼12:00

備考

内容は,H17 のカリキュラム「日本語2」